【全国の高校野球】日大三島38年ぶり県制覇。永田監督は静岡初タイトル!
報徳学園(兵庫)時代に春夏18度の甲子園出場を誇る、永田裕治監督率いる日大三島が、決勝で聖隷クリストファーを退け、38年ぶり2度目の県制覇を果たしました。
聖隷に1点をリードされた日大三島は3回、2アウト2塁・3塁のチャンスに4番でエースの松永選手のスリーベースヒットで2点を奪い、逆転します。
勢いにのる日大三島は5回、3番の池口、5番・野口のタイムリーで、5-2とリードを3点に広げます。
この後、さらに2点を加えた日大三島は投げてはエース松永が9回を完投、38年ぶりに秋の県大会を制しました。
永田裕治監督にとっては就任後初の県制覇、そして東海大会切符です。
今大会、チームは準々決勝で今春の東海王者・掛川西に、準決勝では今夏の県王者・静岡にサヨナラ勝ち。
静岡での初タイトルを獲得した永田裕治監督は「ミスもたくさんあるけど、練習試合もできない中で選手はびっくりするぐらいの成長を見せた」と目を細めました。
実績充分の新指揮官の下、チームは練習からミスを厳しく指摘し合う集団へと変貌を始めたといいます。
松永は「もっと厳しく突き詰めていく必要がある」と浮かれず、気を引き締めました。
東海大会までは約1カ月。1989年夏以来の聖地を目指すナインには、まだまだ伸びしろがあります。
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