2006/09/01(金)00:28
ありのままの自分・そのままの自分
ここ数年間で出会った人の中で、私に最も影響を与えた人物に、「あなたをステキにプロデュース」の小田真嘉さんがいます。
小田さんは、「出会う技術」という本を出されているのですが、その中で、興味深い一節があったので紹介します。
まずは、「ありのまま」になることです。
ありのままとは、ムリをして自分以外の誰かになろうとするのではなく、自分が本来持っている特性や味を発揮している状態です。
「そのまま」では、いけません。
「そのまま」というのは、何もしない今の自分の状態のままでいること。
「ありのまま」というのは、自分の本来ある姿や状態になることです。
自分が望む理想の人と関係を築くためには、ありのままの自分を相手に受け入れてもらうことが大切です。
相手の期待にこたえようとムリをして受け入れられたとしても、それはムリをした自分です。
それでは、つらいですよね。
人は誰でも不安があったり、悩みがあったり、自信がない面を持っています。
そのようなとき、つい自分ではない「何か」を演じようとする場合が少なくありません。この「何か」は「○○な人」というイメージだったり、具体的な人、例えば友人だったりします。
ですが、あなたは役者ではありませんよね。
他人を100パーセント演じ切るのは不可能だと思います。
ですから、いつか必ずムリがきます。
他人を演じるのはプロの役者だけで十分です。
あなたは、ありのままの自分を演じればいいのです。
そうすると、あなたと同じようにありのままの自分を演じている人たちがどんどん集まってきてくれます。
逆に、他人を演じてばかりいる人には、他人を演じようとしている人たち、もしくは何もしていない「そのまま」の人たち、不自然な人たちが集まってきます。
ありのままの自分自身を演じてください。すると、きっとステキな共演者が現れるはずです。
(小田真嘉 著「出会う!技術」より)
私が思うに、
ダイエットは、小田さんいうところの「そのままの自分」から「ありのまま自分」を引き出そうとすることのひとつかもしれません。
「そのままの自分」は、楽(ラク)だけど、
「ありのまま自分」は、楽しいことが待っているのだと思います。
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