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2011年12月の記事

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カメラを持って出掛けた１年

こんばんは。ほうとうです。　昨日はコンサート回顧をしましたが、今日はその他です。　昨年１２月にデジタル一眼を購入して、今年はそれを持ってあちこち出掛けました。　その結果が、このブログのネタとなり、何だかほとんどほうとうが書いてる感じになってますね。　祭り・行事では　春日大社舞楽始式、丹生都比売神社御田祭、（京都）梨木神社元服式、那智勝浦まぐろ祭り、聖武祭、東近江伊庭の坂下し祭、松尾大社御田祭、下賀茂神社みたらし祭、（奥能登珠洲市）寺家のキリコ祭り、明日香村彼岸花祭り、赤穂市坂越の船祭り、京都時代祭、春日若宮おん祭　と、まるで祭り好きのおっちゃんみたいに行って来ました。　ウォーキング・トレッキング等では　熊野古道（那智駅－熊野那智大社）、雪の葛城山、近江今津のザゼンソウ、小谷城跡、富田林の寺内町、佐用町上月の目高集落、京都美山のかやぶき集落、牛窓のカヤック無人島ツアー、（東）大台ケ原、生野銀山への銀の馬車道、竹田城跡、当尾の石仏巡り、金沢順尾山、伯耆大山、観音寺城跡から教林坊、葛城古道、高野山町石道、赤穂城跡と赤穂御崎、額井岳（大和富士）　と歩き、自然や城跡などの歴史を感じながら、ダイエットに繋がりました。　その他、お寺や花などを見に建仁寺、神戸運動総合公園（菜の花）、奈良氷室神社、東大寺・大神神社・三室山（以上桜）、葛井寺（藤）、室生寺（石楠花）・長岳寺（ツツジ・カキツバタ等）、東福寺天得院（桔梗）、瑠璃光院など叡山電車周辺（紅葉）　等に出掛けました。　　撮った写真の中で、北神急行の写真コンテストでは入選することができ、梨木神社元服式では主催者から参加者へ渡されるアルバムの写真に採用していただいたり、光栄で良い１年でした。（一眼は故障したり、コンパクトは落下破損で新しいものに買い替えもあったけどね。）　来年も色々歩き、撮影していきたいと思います。（家族には心配されてますが・・・）

2011.12.28

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２０１１マイベスト・コンサート

こんばんは。ほうとうです。　今年も慌しく過ぎようとしていますが、１年の締めくくりをしなければなりませんね。　と、言うことでまず毎年恒例の今年のマイベスト・コンサート。　今年は大震災・原発事故の影響で、多くの来日がキャンセルされました。ワタクシほうとうが聴いたのは、１８公演と少なくなりました。　それでも、今振り返っても良かったなぁと感じたものを発表します。（ドラムロール）　第１位　ムノツィル・ブラス「ブロフェルド」（１１月２２日，西宮芸文センター）　このブラスの圧巻のパフォーマンスを楽しむためには、生か最低でもＤＶＤをオススメします。　第２位　芸文センター管弦楽団（ＰＡＣオケ）＋マーラー・チェンバー・オーケストラ（ＭＣＯ）　佐渡裕（指揮）「マーラー：交響曲第３番」（６月１８日，西宮芸文センター）　ＭＣＯの力によるところが非常に大きかったけれど、素晴らしい響きでした。　ベルリン・フィル定期にも出演した、上げ潮佐渡さんの混成オケのコントロールも良かった。　第３位　大フィル＝大植「ブラームス：交響曲第４番」（２月９日，ザ・シンフォニーホール）　前年から続いてきたブラームス・チクルスですが、これら通しで内容の濃いものでＣＤになりました。　京響＝下野竜也「マーラー：交響曲第５番　等」（４月２４日，ザ・シンフォニーホール）　オーソドックスな演奏でしたが、良い演奏。金子三勇士によるリストのピアノ協奏曲第１番は非常に溌剌としていました。　ＰＭＦオーケストラ＝ファビオ・ルイジ「ブラームス：交響曲第２番」（８月２日，ザ・シンフォニーホール）　若い音楽家のパワーみなぎる演奏。練習が行き届いて見事なフィナーレでした。

2011.12.27

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古（いにしえ）より続く行列

鹿と紅葉　こんばんは。ほうとうです。もうおわかりですね。奈良です。　１２月中旬の４日間、今年は１５～１８日ですが、春日若宮おん祭が行われました。　今年は何と第８７６回で平安時代後期から続く由緒ある祭りです。　１２月の奈良の祭りと言えば、これが随一でしょう。ただ全部を見る訳にはいかないので、１７日の「お渡り式」「稚児流鏑馬」を見てきました。（御旅所祭は有料観覧席でないとほとんど見えませんね。）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　梅白枝・祝御幣　行列の先頭にあたる、梅白枝（うめのずばえ）と祝御幣（いわいのごへい）です。　千早と呼ばれる長い白布を引きずっていますが、大地を清めるという意味もあるそうです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　若宮侍女　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日使　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　巫女　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　流鏑馬随兵　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　子供大名行列　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　稚児流鏑馬　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　達成感　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　若き雄叫び　稚児流鏑馬は、馬を走らせながらのものではなく、立ち止まって騎射するものでしたが、やり遂げた姿に何か今後の期待が持たれ、ちょっと頼もしく感じられたのでした。

2011.12.26

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奈良の古道を歩く

　こんにちは、ほうとうです。　寒いクリスマスになりましたね。　話は変わって、先日、橿原市の国道１６９号線に沿いに、古代の官道跡が発掘されましたね。奈良盆地の東端に南北に走っているのは有名な「山の辺の道」ですが、盆地の西側に南北に走っているのが葛城古道です。　１２月４日、近鉄の「てくてくまっぷ奈良１０」を頼りに一人でこの道を歩いてみました。　御所－五條間のバスは少ないので、近鉄御所からまず奈良交通バスに乗り、「風の森」で下車。ここは、御所と五條との間の峠に当たるんですね。ここから西側に上がります。道標がしっかりしているので迷うことはありません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　古道の晩秋　古代の豪族鴨氏の氏神で、京都の上賀茂・下賀茂神社の本家に当たる、高鴨神社に着きます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　赤のライトアップ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高鴨神社　ここから少し北上し、高天原伝承のある高原台地、高天のオプションコースを登ります。　高天の集落の奥に、高天彦神社が。後ろの白雲岳が御神体です。参道の老杉と紅葉したドウダンツツジが印象的でした。そこから北側へ少し下ると、橋本院です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　橋本院　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　花の橋本院　庭には山茶花・桜など色々植えてあり、季節ごとに花が楽しめるのでしょう。　この辺りの道にはイノシシ除けの柵があるので、開閉して通らなければなりません。　本コースに戻ると、すぐ左上に鐘楼門が目立つ極楽寺があります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　極楽寺　県道３０号線の下に柿畑が広がり、名柄の通りには明治の面影を残す建物が続きます。再度県道３０号の上に出ると、一言主神社です。ここの大銀杏は有名で遠くからでも確認できます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一言主神社大銀杏　高丘宮跡のすぐ北にある休憩所からは大和三山がはっきり望めます。　九品寺の本堂裏手には千体石仏があり、彼岸花の名所でもあります。　葛城ロープウェイへ登る車道の手前、大きな石の裏側に六地蔵が刻まれていますが、そこから下っていき、近鉄御所へ戻ります。　歴史とのどかな風景を感じる良い道でした。

2011.12.24

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子供の笑顔にゃ勝てないよな

こんばんは。ほうとうです。　１０月９日、兵庫県赤穂市の坂越に行ったことを書きましたが、その本当の目的は船祭り（大避神社の秋祭）を見ることでした。　インターネットを見て、船で渡御したりと面白そうな祭りだと思ったのです。　バタ板かけの練り、船渡御などは、枚数が多いので写真共有サイト「フォト蔵」で見てください。（写真をクリックすると同サイトの「ほうとう、りゅうびのページ」へ飛びます。）　でここで紹介するのは、祭りの子供たちの写真です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宮へ集合　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　行列繰り出し　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　獅子も出てくる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　父と娘　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　語らい　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　獅子舞の子達　大人たちがいくらいい表情をしてても、子供たちに笑顔を見せられたら勝てんわな、とつくづく感じさせられたのでした。

2011.12.23

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時代祭の男達

こんばんは。ほうとうです。　時代祭の最終回。男性編です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　近衛忠熈　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長持　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　牛車　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　滝川一益　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　洛中風俗列　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　楠木正季　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　流鏑馬列　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　坂上田村麻呂　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鳳輦　やっぱり男はカッコよくなくちゃ。ですね。

2011.12.15

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時代祭の貴婦人

こんばんは。ほうとうです。　昨日に引き続き時代祭を。　今日は同じ女性でも地位の高い女性です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　和宮　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　淀の方　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　常盤御前と今若・乙若　仲の良さそうな今若・乙若兄弟です。牛若は常盤の懐にいます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　清少納言と紫式部　仲の悪かったこの２人が同じ輦台に乗っているとは！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小野小町　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　和気広虫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　百済王明信　うーむ、コンテストでもしたくなりますなぁ。

2011.12.14

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時代祭の女

こんばんは。ほうとうです。　ちょっと前の話です。１０月２３日、京都の時代祭を見に行ってきました。　本来２２日の予定だったのですが、雨天で行列が翌日に順延になったのです。　この時代絵巻パレードは、明治２８年から行われている歴史のあるものです。　明治維新時代から京都平安京に遷都された延暦時代までを遡るもので、その前に名誉奉行、後ろに神幸列が付きます。　今日はちょっと違うくくり方で、時代祭の女と題して紹介します。（一応登場順）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　先頭　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出雲阿国　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大原女　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　静御前　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　巴御前　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　白川女

2011.12.13

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空海（弘法）の道を歩く

こんばんは。ほうとうです。　カメラが修理から帰ってきました。これでまた写真がたくさん撮れます。　さて、かねてより歩いてみたいと思っていた、高野山町石道（ちょういしみち）の踏破に行ってきました。世界遺産「紀伊山地の（霊場と）参詣道」のうち、昨年秋に吉野を、今年の１月末に熊野古道の那智駅～熊野那智大社・那智の滝を歩いてきたので、ここを歩けば、後は大峯山の山登りになります。　前日に、モンベルのトレッキングツアーがあったのですが、三男の応援に行く用事があったことと、世界遺産のひとつ丹生都比売神社に立ち寄らないとのことだったので（この神社は町石道から外れる）、一人で写真を撮りながら気ままに歩くことにしたのです。　とは言え、丹生都比売神社まで立ち寄るフルコースでは距離約２３キロ、標高差約７００メートル、歩行時間約７時間のハードなコースです。　南海電車のＨＰに地図などが掲載されているので、印刷して、始発の急行に乗り、九度山駅で下車すると、スタンプ帳があったので貰って行きました。　紀ノ川沿いにあって、空海の母が晩年に住んだとされる慈尊院が町石道のスタートです。（正確には裏手の丹生官省符神社への石段途中に１８０町石があります。）　ここから高野山根本大塔まで１町（＝１０９ｍ）ごとに五輪卒塔婆型で梵字が刻まれた石の道標が続くのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　丹生官省符神社　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　残り紅葉　丹生官省符神社で残っていた紅葉をちょっと楽しみ、少し登ると右手に銀杏の黄葉が見えたので寄ってみました。勝利寺という寺でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　銀杏散り敷く勝利寺山門　町石道に戻り、柿畑の中を登って行きます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　秋晴れの町石　柿畑の中に、屋根付きの展望台があって、ここからの眺めは本当に素晴らしい。　　　　　　　　　　　　　柿畑展望台から高野の楊柳山・紀ノ川の蛇行と金剛山を望む　夕焼けの風景はさぞかし良いのではないでしょうか。　雨引山分岐までは上りが続きますが、尾根筋に入ると急な坂はなくなります。　六本杉（天野峠）から町石道から外れ、里山の風景が広がる天野の里へ下ります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　天野の里　この天野の里にある世界遺産の丹生都比売神社、１月の御田祭を見学しましたが、美しく立派な神社です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　丹生都比売神社太鼓橋　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　天野の晩秋　ちょっといい景色が見られて、天野の里を経由して正解でした。この里から八町坂を直登すると、町石道に戻ったところに二ツ鳥居があり、脇に展望台があります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　二ツ鳥居展望台から天野の里を望む　先程までいた天野の里が見渡せます。山間の静かな里です。　そこから少し尾根筋を下ると、神田（こうだ）地蔵堂に出るのですが、この周りはゴルフ場が町石道ぎりぎりまで迫っていて、びっくりします。　落ち葉をカサカサと踏みながら進むのは、心地よいですね。レールを鳴らしながら行く南海高野線の電車の音が聞こえ、車道が近づいてくると、間もなく６０町石の矢立です。ここの茶屋の外のベンチを借りて昼食。（車道が目の前なので、ちょっとうっとうしいですが、時間を考えるとここが昼食場所になってしまいます。）「やきもち」がこの茶屋の名物だそうですが、計算して食糧を持ってきていたので、いただきませんでした。　茶屋の左の道をぐんぐん上って行きます。再び車道と交わるところでは、南の護摩壇山などがよく見渡せます。一旦なだらかになった後、１２町石からは急登です。そして車道に出たと思ったら、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大門がどどーんと待ち構えていました。両脇の金剛力士像に出迎えられたような気分ですし、何か達成感が込み上げてくるのでした。後は、高野山の中心部に向かってなだらかに下るだけで、いよいよ０町石の　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　根本大塔町石道のゴールです。　そのすぐ東に、西行ゆかりの三昧堂と西行桜が。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西行桜と三昧堂　西行に憧れる私にとっては、また嬉しい場所です。桜が咲いたらなお良いのでしょう。　この道には一里石もあるのですが、それだけでは途中で挫けてしまいそうです。１町ごとに石塔があり、その数字が減っていくことで頑張れるのだと感じました。　歩き甲斐のあるいい道でした。

2011.12.11

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金沢散歩

お久しぶりです。ほうとうです。　カメラはまだ修理中。なので、ＳＤカードのデータから取り出して書くことにします。　１０月３０日は、モンベル金沢店主催の順尾山トレッキングに参加しましたが、前泊しないと間に合わないので、２９日の午後、金沢入りして観光がてら散歩しました。　金沢と言えば、まず兼六園・金沢城・茶屋街ですね。（まるでおのぼりさんやな）　兼六園の徽軫（ことじ）灯籠は余りにも有名なので、それ以外のものを紹介します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　唐崎松　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　枝張る桜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　茶室夕顔亭と翠滝　流石百万石の殿様の庭園、すごいものがふんだんです。　隣りの金沢城には、京〇銀行がＣＭで使いたくなるような、長ーい五十間長屋が。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　五十間長屋と菱櫓・橋爪門続櫓　中に入って柱組などを見ましたが、凄い技術だなと感心しました。　浅野川を渡って、茶屋街の中でも金沢最大のひがし茶屋街へ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひがし茶屋街　この中にある、国の重要文化財「志摩」（お茶屋建築）に入ってみましたが、あいにく一眼での撮影は禁止。大きいカメラは他の客の邪魔になるからだそうです。残念。　２階の中庭に面した手摺りにややもたれながら座り、江戸情緒をちょいと楽しんでみたのでした。

2011.12.07

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