初冬の風景
こんばんは、ほうとうです。
24日(日)、群馬県の赤城山に登って来ました。
そう言えば、今月はまだ山に行っていなかったですね。寒くなって来たので、ある程度の標高ながら、雪の心配の少ないこの山にしたのです。
前橋駅から本数の限られたバスに乗り、複合火山の真ん中の大沼のほとりへ。駒ヶ岳~黒桧(くろび)山(標高1828m)~赤城神社~覚満淵周回というコースを歩きました。
スタートはビジターセンターにしましたが、ここにはトイレや自販機だけでなく、売店や食堂もあるので、ピッタリだと思いました。(駒ヶ岳登山口には、覚満淵入口バス停や大洞バス停の方が近いのですが、ビジターセンターからごく僅かの距離です。)
鉄の階段2か所を過ぎ、尾根道に出ると、南向きの斜面なので日溜まりハイクを楽しめ、南に広大な関東平野が望めます。
駒ヶ岳を越えて、北へ登り直すと御黒檜大神の石祠があり、見晴らしが良くなります。すぐ北に山頂があり、更に北上すると見晴台があり、北東方角に皇海山、袈裟丸山の足尾山塊、西に冠雪した浅間山が望めました。北風は冷たく、北方は時雨ていたので、武尊や谷川岳、日光の山々は見えませんでした。
覚満淵という沼(湿原)の、黄色く枯れた草や、沼の縁に張った薄氷、割れた薄氷が北風で吹き集められた様は、初冬ならではの風景で良かったです。
帰りに山麓の富士見温泉に立ち寄り、オレンジ色に染まる西方の榛名山の山の端を眺めながら、感慨深くひとっ風呂浴びたのでした。