おっ、いいじゃん♪
こんばんは、ほうとうです。
今年、指揮者陣が大きく変わる神奈フィルですが、今般首席客演指揮者に就任した、ウィーン出身のサッシャ・ゲッツェルさんの就任記念公演を聴きにミューザ川崎に行って来ました。
曲目は、ブラームスのヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調(独奏は同オケの石田泰尚、山本裕康)(ソリストアンコールは、ヘンデル=ハルヴェルセンのパッサカリアで、盛り上がりました。)、休憩後、ワーグナーのタンホイザー序曲とR.シュトラウスのバラの騎士組曲。(オケのアンコールは、J.シュトラウス2世の狂乱のポルカ。)
タンホイザーからチェロ首席の山本さんが、バラの騎士でコンマスの石田さんがオケに戻る活躍振りでした。でもそれでオケが締まったように感じました。
ホルンやフルートの音程が気になることがありましたが、後半2曲はなかなかの演奏で、(コンチェルトはオケがもう一つ)ゲッツェルさんが神奈フィルに来たのは正解!だと思いました。アンコールのポルカを神奈フィルがあんなに楽しそうに演奏するとは、予想出来なかったから。
神奈フィルは日本センチュリー響と合同でオペラ公演もするし、今後が期待出来そうです。