縦走と山開き
こんばんは、ほうとうです。
広島県庄原市と島根県奥出雲町との境に一部なっている、比婆山連峰に行って来ました。
約20年前に比婆山と西の吾妻山を往復して歩いたことがありますが、その他の峰は行っていなかったのです。
六の原にある、県民の森公園センター駐車場を起点とすれば、一気に縦走できます。(ただし、距離が約18キロと長いので、朝早く出発する必要があります。)
牛曳山~伊良谷山(標高1149m)~毛無山(標高1144m)~出雲烏帽子山(標高1225m)~御陵(比婆山主峰、標高1267m)~池の段(標高1280m)~立烏帽子山(最高峰、標高1299m)~竜王山(標高1256m)と八つの峰を反時計回りに巡り、六の原に戻りました。
イザナミが埋葬されたと伝えられる御陵と、牛曳、立烏帽子山を除いては眺望が良く、日射しはきつかったものの風が気持ち良かったです。
毛無山付近からききょうヶ丘にかけてはピンク色のイワカガミの花が、出雲烏帽子から越原越にかけてと、立烏帽子から展望園地にかけては天然記念物になっているブナ林、牛曳山への登り始めでは、白樺林(植林)が楽しめました。
25日は、竜王山頂南直下の駐車場で比婆山山開きが行われました。山開きは実は初めてです。
神事のほか、婦人会の田植え踊り、子供達の和太鼓と同好会による神楽が奉納されました。これら伝統芸能はまずまずでしたが、餅まきの餅とテントで売られていた地元産のゴギ(マス科の川魚)の塩焼きにはありつけませんでした。残念。