春の兆し
こんばんは、ほうとうです。 昨日は近畿はどこも雨だったので出掛けず、今日、近場の金剛山(標高1125m)に登って来ました。とは言え、前回と同じ道を歩いてはつまらないので、今回はJR和歌山線の北宇智駅で下車し、天ヶ滝新道を登り、郵便道を下って御所(ごせ)でゴールすることにしました。 京奈和道を潜り、文化財の藤岡邸を過ぎると、小さな八幡神社があって、石の道標に「右金剛山」とあるのでそれに従い、新しい御霊神社、鳳凰寺を過ぎ、県道261号線との交差点に金剛山入口の看板があるので、そのまま上って行きます。 小さな橋のたもとに分岐を示す看板があり、渡ってハム・ソーセージの「ばあく」前を行くのが「小和道」。渡らずに左を行けば天ヶ滝新道です。 間もなく車数台が駐車可能な桜の広場があり、丸太階段の山道が始まりますが、杉林の中ですから展望はありません。気温が高いので、ソフトシェルを脱いで登りました。 途中、天ヶ滝に立ち寄り、またドンドン登りましたが、道が整備されているので歩きやすいです。ダイトレに近づくと冷えてきたので、伏見峠南でソフトシェルを着ました。 山頂付近のみ何とか霧氷が見られました。 転法輪寺前には、雪をかき集めて作った雪山が。当然登ってはいけません。 ダイトレの水越峠方面への道に入ると、間もなく郵便道の分岐があり、薄暗い林の中の丸太階段をどんどん下ります。 高天原の集落に出ると、高天彦神社があり(神戸市東灘区の弓弦羽神社に、スケートの羽生結弦君のファンが多く来ているとのことですが、この神社に将棋の佐藤天彦八段のファンが多く来ていると言う話は・・・。)、ここから葛城古道を北へ歩くことにしました。 橋本院の庭には白雲峰をバックにロウバイが咲き、極楽寺、住吉神社、そして名柄神社前を歩いていると、咲き始めた梅の花の上空に、ウグイスではなくパラグライダーが。 春めいた空の一風景でした。