こだわりにこだわって
おはようございます。ほうとうです。 映画「3月のライオン(前編)」を見てきました。若き才能あふれる、でも複雑な生い立ちを持った将棋棋士を主人公にした漫画が原作の映画です。 原作漫画は読んでいませんが、将棋界から情報や噂が発信されていたので、興味を持っていました。 将棋の監修(原作漫画も)に先崎九段が当たり、3人の棋士が指導や棋譜の収集・選択を務めたほか、タイトル戦シーンの立会人役に2人の九段(現実でも立会人を務めている)や8人の棋士が出演しています(こちらは気付きにくい。)。 棋士の娘として生まれ、プロ棋士を目指していた香子役の有村架純ちゃん、「マブイ女」(死語?)で良かったです。 でも、一番頑張ったと感じるのは、監督の大友啓史。NHKで「龍馬伝」等を手掛けた後、独立して「るろうに剣心」等を撮っています。 ロケ地にこだわり(姫路の圓教寺での対局シーンは、映画として◯ですが、風が吹き込み気温調節が出来ず、外の音も聞こえるので、現実には有りえません。)、脚本にもこだわって、盛り沢山の内容を見せてくれました。前・後編に分け、前編を2時間19分に収めたことも良かったと思います。 これは、後編もぜひ見たいと思いました。【送料無料】 映画『3月のライオン』オリジナルサウンドトラック 【CD】