雪、降ったどー
こんばんは、ほうとうです。 27日(日)、奈良県東吉野村で台高山脈北部の明神平(東屋付近標高1323m)に登ってきました。 これまで関西の山には、一部しか積雪がなかったのですが、金曜夜からの冷え込みで、紀伊半島の山にも雪が期待できたのです。(鈴鹿峠など新名神高速は雪で通行止めが発生しましたから、この山を選んだのは正解でした。) でも、雪が降れば、大又林道は大又集落の先から非常にスリップしやすくなるので、昨シーズン買ったチェーンを持参し、営業開始前のやはた温泉駐車場で装着することにしました。(これまた正解で、七滝八壺付近で坂を登れなくなり、慌ててチェーンを付けている車に出くわしました。) 駐車場ではタイヤが半分近く埋まるほどの積雪でした。 ゲートを通過し、荒れ気味の林道を上っていると、今シーズンもいっぱいツララができています。 明神谷沿いの山道を上り、3回渡渉後、傾斜がきつくなってくると、この谷最大の滝、明神滝の前に出ます。 中央部分は凍っていませんが、立派な氷爆に育ってきています。 この辺りから霧氷が見られ、杉林とのコントラストがチョット面白いです。 自然林の中を登っていくと、明神平の手前で風が吹き込み、霧氷が立派になります。 霧氷のトンネルの中を歩くのは、気分上々。 明神平はしっかり積雪があり、足が沈んでいきます。 天理大のかもしか山荘(小屋)の脇で、風を避けながら、軽アイゼンからスノーシューに履き替えて歩き回ってみました。到着時間が少し遅かったので、長く歩き回り、前山や明神岳まで歩くことはできませんでしたが、取りあえず明神平をスノーシューで歩くという目的は達成できました。