春近し
こんばんは、ほうとうです。 24日(日)、金剛山(標高1125m)から大和葛城山(標高959m)に縦走しました。 カトラ谷の遡上ルートの現状確認のため、行ってみました。黒栂谷林道はカトラ谷出合まで補修されきれいになっていました。しかし、カトラ谷に入ると、近年の台風の大雨で何か所も崩落したままで、谷を遡上するのは止め、途中から右岸の斜面を登り、セトから登ってくる道に合流しました。 山のサイトに投稿されていたカトラ谷ルート遡上記録を見ると、上部も崩落が酷く、行っても楽しそうにありませんでした。 セトからの道に合流する少し前、国見城跡につながるタカハタ道の尾根辺りに霧氷が付いていました。下山時に、山が白かったので来てみたと言うハイカーにも出会いました。午前10時に山頂売店前の温度計を見たところ、丁度0度でした。所々うっすら雪があり、朝はしっかり冷えたようです。 一ノ鳥居の脇で、氷華を見かけました。もっと寒い時期だと大きくなるようです。 標高約500mの水越峠では、春の陽射しで梅の花が良く咲いていました。 ここから先、標高差約300mの急坂を息をつきながら登り、その後緩い坂と有名なツツジ園を過ぎると葛城山頂です。 大峰の弥山・八経ヶ岳はまだかなり雪が残っているようです。高見山や台高の山並みも望めました。 自然研究路の上半分(下側は崩落が残っていて、未だ通行止め)を経由して、北尾根を下りました。 カタクリは葉を出していましたが、まだ花芽は見られなかったので、咲くのは4月半ばではないかと思いました。 北尾根から谷へ降りる途中、小さなすみれが咲いていました。 早春の雰囲気を感じながら、しっかり歩いてなまった体を鍛えたのでした。