ガスの風景か、スッキリの眺望か
こんにちは、ほうとうです。 昨29日(土)、滋賀県比良山系の釣瓶岳(標高1098m)と武奈ヶ岳(標高1214m)に登って来ました。 日曜は相当雨が降りそうなので、土曜にし、まだ歩いていない武奈ヶ岳北稜を歩こうと思ったのです。 車を朽木栃生の路肩に駐め、古い民家の前からコメカイ道と呼ばれる山道に入ります。 日曜にトレラン大会があるようで、ルートにFAIRY TRAILの白テープが多く貼られています。(イクワタ峠から比良主稜線を北上して蛇谷ヶ峰・朽木スキー場を行き、グリーンパーク思い出の森がゴールのようです。) 踏み跡がしっかりしているので、歩いて行くのには問題ありません。直接地蔵峠や笹峠に行く分岐にはロープが張られて「崩落あり」と説明されているので、これに従ってイクワタ峠に向かうのが良いでしょう。 イクワタ峠分岐から釣瓶岳 ツルアジサイと釣瓶岳 雨は降っていないものの、ガスが大量に湧いていて見通しが利かないのですが、山紫水明の感じがまた良いです。 最初の写真の正面稜線をジグザグと登っていくと、木立の釣瓶岳山頂です。眺望を楽しむなら手前の木立が途切れた所がおすすめです。 山頂から下って更に南下し、細川越手前の小ピークから武奈ヶ岳を見上げます。 細川越からは、ジリジリと登っていきますが、ハイカーが少ないせいか、道が藪漕ぎっぽいです。 抜けると、武奈ヶ岳山頂の広場です。ガスが濃くて眺望は楽しめませんでした。 イン谷口から登ってきたらしいおじさんグループと山頂で出会いましたが、歩いている途中では誰とも出会うことはありませんでした。軽い食事後、引き返します。 時折、晴れ間があり、ガスが薄くなりました。 釣瓶岳の北側を下っていると、杉木立にガスが掛かって、いい雰囲気です。 イクワタ峠分岐から下っていると、行きでは見えなかった蛇谷ヶ峰が目の前に見えました。 スッキリした眺望はやっぱりいいですね。