鈴鹿の槍
こんばんは、ほうとうです。 27日(日)、遊山トレッキングサービスのツアーに参加して、三重県鈴鹿山脈の鎌ヶ岳(標高1161m)に登って来ました。 鈴鹿セブンマウンテンのうちの1座ですが、まだ登ったことがなく、またツアーのルートが容易な武平峠からのピストンではなかったので、参加しました。(ヒルの可能性も減ったし。) 頂上部分が鋭く尖っていて、「鈴鹿の槍」とも呼ばれることも。 岳峠から岩の山頂に向かう この山は色々なコース設定ができますが、今回は長石谷を遡り、登頂後、長石尾根を下るものです。 ツアーの前、数日雨が降ったことから、登山口でいきなり渡渉。 でもガイドさんがしっかり渡渉ルートを見極めてくれます。 何度も渡渉を繰り返しながら、谷を詰めて行きます。渇水時には水が流れていないような所でも流れができています。岩も濡れて滑りやすいので、早めにヘルメット装着です。 犬星ノ大滝を過ぎて少し登った所で昼食休憩。 休憩後、また少し登った所で、秋の花 ダイモンジソウが咲いていました。なるほど、花が大の字です。ユキノシタとちょっと似てますね。 傾斜が強くなった谷を這い上がると、岳峠で、右手のルンゼを登り、左に折れて登ると山頂です。 鎌尾根が紅葉しています。 山頂からすぐ北の御在所岳、その西の雨乞岳、その奥の綿向山などを見渡して、下山開始。 所々で、シロヤシオなどのヤマツツジが紅葉しているのが見られました。 傾斜がきつめの山なので、ツアーで行ってよかったです。(下山後運転しなくて済む。) これで、鈴鹿セブンマウンテンも残すところ雨乞岳となりました。