2019年の山歩き
おはようございます。ほうとうです。 毎年恒例の今年の山歩き回顧です。 どうしても山となると、長野県のアルプス等が上位に来てしまいます。ですが、関西でも素敵な場所を見つけました。 今年はそれぞれの山に、色の副題が付けられると思いました。(雪山を白とすると、そればかりとなってしまうので、できるだけ排除します。) では第5位。「黒」 富山県の北アルプス、「薬師岳」(7月6・7日)。2018年夏に行く計画を立てていたのですが、大雨で断念。リベンジを果たせたのですが、前泊した有峰湖周辺で、わずか2時間余の間に2回もツキノワグマに出会いました。1回目は湖畔のキャンプ場近くで、母子の熊。2回目は宿泊施設の裏の駐車場でオスらしき熊と。熊と正に正対したのは初めてで、緊張しました。でもそれだけ自然が豊かな所なんですね。 第4位。「白」 モンベルのツアーで行った「金剛山カトラ谷・モミジ谷」(5月3日)。 自宅から最も近い山のうちの一座ですが、こんな近くに白い花のニリンソウの群生や、イチリンソウが沢山清楚な花を咲かせているのに驚きました。 第3位。「黄」 鈴鹿山脈最北部の「霊仙山」(4月6日)。 南西尾根の小ピーク、南霊岳の西側斜面に、福寿草が一面に鮮やかな黄色の花を咲かせていました。 第2位。「青」 八ヶ岳連峰の「北横岳」(2月10日)。 雪を求めて出掛けたのですが、この日は絶好の好天で、雪景色のバックは「八ヶ岳ブルー」。 八ヶ岳連峰はおろか、北・中央・南アルプス等を見渡し、雪の造形を楽しみました。 第1位。「赤・黄・茶」 北アルプス黒部川源流域の「双六岳・三俣蓮華岳・鷲羽岳・雲ノ平」(9月15~19日)。 夕日を浴びて真っ赤に燃える槍ヶ岳、黒部川源流域の草紅葉、すばしっこく走り回る夏毛のオコジョ。日本最後の秘境と呼ばれる黒部川源流域を歩いて自然を満喫しました。 近年は台風被害で荒れてしまった山が多いですが、新たな良い所を探してまた歩きたいと思います。