山に春が
こんばんは、ほうとうです。 昨23日(日)、遊山トレッキングサービスのツアーに参加して、滋賀県比良山系の堂満岳(標高1057m)に登って来ました。 例年ですとこの山(別名、暮雪岳)もしっかり積雪があり、堂満ルンゼという頂上に向かって駆け上がる岩場の谷をアイスアックス等の道具を使って登る、上級向けのツアーもあったりしますが、このツアーは青ガレから金糞峠に上がり、ルンゼを見下ろす東レ新道を通って登頂し、東稜を下るという設定です。でも、危険という青ガレは通ったことがなく、どのような道なのか知りたくて参加しました。 集合場所の比良駅に着くと、虹がお出迎え。 でもツアーの登山ガイドのご主人は欠席。(感染症ではなさそうなので、ちょっと安心。) ガイドの奥さん一人が頑張ってくれました。 イン谷口から正面谷を詰め、大堰堤前を渡渉し、青ガレの上りにかかります。 数年前、青ガレで落石事故があり、負傷者?が出たとのことで、下ることは勧めない、とのことでした。 青ガレの途中で振り返ると、琵琶湖や内湖が望めます。 青ガレを抜けると、薄っすらと積雪があり、急坂を上ると金糞峠で、木々の間から武奈ヶ岳が望めます。 東レ新道に入り、ルンゼを目の当たりにします。 雪が少ないので、登るのは非常に厳しそうですね。 山頂付近からは、南の蓬莱山がスッキリと見えました。 狭い山頂で、琵琶湖を見下ろしながら昼食。 そして、東稜を下るため急坂を下ると、美林があったりします。 ノタノホリという池を過ぎると、バイカオウレンが咲いていました。 少しの残雪と可愛らしい花を見ると、春もそこまで来ているなと感じるのでした。