もう少しお待ち下さい
こんばんは、ほうとうです。 21日(土)、最寄りの大和葛城山(標高959m)と金剛山(標高1125m)を縦走してきました。暖かさでカタクリの開花が気になったからです。 近鉄御所駅から葛城ロープウェイ前までバスに乗り、北尾根を登ってダイトレ(ダイヤモンドトレール)に合流するものの、自然研究路に入りカタクリ群生地を確認して山頂を踏み、かやの縁のカタクリを確かめて、ダイトレを下って水越峠、ガンドガコバルート、太尾塞跡から大日岳を経て金剛山頂、ロープウェイ金剛山駅(休止中)と展望台の間にある、カタクリの路を見てダイトレに戻り、できるだけ南下し、できれば千早峠から天誅組行軍の道を下って五条駅まで歩きたいと考えたのでした。 葛城山北尾根を登り始めると、スミレがお出迎え。 北尾根がダイトレに合流する手前では、カタクリの葉がいっぱい出ていました。 自然研究路では、リョウブやコナラの自然林の中でヤマツツジの新芽が出ていました。 谷のカタクリ群生地でもカタクリの葉が見られたことから、今月末ころから花が咲くのではないでしょうか。 さて、葛城山頂に登ってみると、懐かしい形の郵便ポストが立っていました。ただ、投函口には「使用は未だです」の表示札で塞がれていました。郵便屋さんが収集を始めてくれるのはいつでしょうか。 山頂のかやはきれいに刈られていましたが、カタクリは見かけませんでした。 水越峠からガンドガコバ林道を上り、金剛の水の水場で水を汲んで少し上ったところに、ミヤマカタバミが咲いていました。この感じだと、例年G.W.ころに咲くニリンソウなどの花は、少し早く咲きそうな気がします。 カヤンボから少し上では、フワフワの芽が。 金剛山の山頂広場には、多くのハイカーが集っていました。新型コロナの感染を気にしてでしょうか、野外のレジャーを楽しむ人が増えているような気がします。 ちはや園地からは、大峯の主要な山々が良く望めます。弥山・八経ヶ岳付近ではまだ雪が残っているようです。 久留野峠に到着した時点で午後3時を少し回ったので、千早峠から下山するのを諦め、久留野道を下ることにしました。 植林を抜け、五條市の久留野町や近内町は農業が盛んな斜面で、のどかな雰囲気です。 花盛り 小さな公園では早咲きの桜が咲いていました。 本格的な春はもうすぐですね。