映画「国宝」の見方
こんばんは、ほうとうです。 絶賛上映中の映画「国宝」を観てきました。上映時間が長いとは聞いていましたが、・・・長かったぁ・・・。ほぼ3時間です。(ワーグナーのオペラは大抵5時間ですが、途中休憩があって、椅子も違うので、少々疲れますが、ため息は出ません。) 劇場エントランスディスプレイ作品と劇場の雰囲気がマッチしていて、年齢割引料金が適用してもらえる広島市中区八丁堀の「八丁座」で観てきました。(以下ネタバレを含みます。) 要約すれば、人間国宝となる歌舞伎俳優の50年記、です。 長崎にいた美少年が、訳あって有名歌舞伎役者の家に引き取られ、同い年のその家の御曹司と競い合いながら成長し、頭角を現して人気俳優として舞台の主役を演じるようになるが、思わぬことから入れ替わるように表舞台から姿を消してしまいます。それでも二人は歌舞伎に戻って来て、また舞台を盛り上げます。が、義父も御曹司も目を掛けてくれていた先輩人間国宝も世を去り、弛まぬ努力の結果、人間国宝に至るというストーリーです。 色々な人間関係が登場し、その分出演者も非常に多く、更にスタッフの数はおびただしく、パンフレットの字も2ページに抑えるため、とても小さく読むのに苦労します。 そんなもんだから、「伏線回収」や幼年期と成人期の登場人物の変化も多く、パンフレットだけでは1回の鑑賞で全てを理解するのは困難なので、関係するユーチューブを見るのも理解に役立ちます。 これだけ予算を組んで、(歌舞伎)関係者の協力を得て、俳優たちが信念と自覚を持って膨大な撮影を行えば、半端ない重厚感の作品が出来ることを証明して見せたと感じました。日本映画もやればできる!