カテゴリ:大阪フィル
大阪クラシック 本日の第8公演 大植=大フィルの演奏会(ザ・シンフォニーホール)に 行ってきました。 大植さんのプロデュースで昨年から行われているこのイベント、大フィルを中心とした 演奏家達により9月始めの1週間、御堂筋界隈の店舗やビルのホールなどで開かれて いるもので、大半は無料なのですが、オーケストラとそごう劇場で行われるものだけが 有料です。とはいえ、このコンサートでも¥500~¥1500なのでとてもお得です。 プログラムは、大植さんの弾き振りによるモーツァルトのピアノ協奏曲第21番第2楽章 とチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」。 大植さんの弾き振りに興味津々だったのですが、譜面の音はちゃんと並んでいるのです が、何ともまあ、もっさりしたおじさんのモーツァルトって感じでした。 「悲愴」の前に大植さんによる簡単な解説があって良かったのですが、リハーサルが 少なかったのか、解説でちょっと間延びしたのか、1楽章前半はオケの集中力が欠けて いました。しかし、ペースを取り戻していき、3・4楽章は完全燃焼の素晴らしい演奏となり ました。定期演奏会だったら完璧だったのでしょうが、1週間毎日昼前から夜まで色々な コンサートをやっているので、厳しいものがあったかも知れません。特に今年は残暑が 厳しいし。演奏者の負担を考え、7日間ではなくて5日か6日間がいいのかも知れない と思いました。 ほうとう
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Last updated
2007.09.08 00:30:06
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