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『アメリカン・ギャングスター』 1970年代の初頭のニューヨークで、ハーレムを牛耳っているギャングのボスの運転手をしていたフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)は、ボスの亡き後、東南アジアの麻薬を密輸する計画を決行する。 時に横暴ともいえる強引なやり方で財力をつけたフランクは、マフィアにも一目置かれる麻薬王として街に君臨する。 キャスト デンゼル・ワシントン ラッセル・クロウ
これは1970年代のニューヨークを舞台に実在した伝説のギャング、フランク・ルーカスの 半生と彼を追う刑事を同じく描いています。 裏社会モノも結構好きで見に行きました。 映画の良し悪し以前に、これが実話だということにただ驚くばかりでした・・・。 この時代のアメリカは相当荒廃してたんですね・・・血生臭い光景も多くありました。 結局、自分の利益のためなら何でもする闇組織、賄賂を受け取る警察・役人・・・ 昔のことでしょうか・・・。 私には証拠と引き換えに罪が軽くなるアメリカの司法取引は理解し難いものです・・・。 前ボスがソニー、東芝、アジアの顔の見えない国から入ってくる物が我々の仕事を奪う・・・ そう危惧していたのを聞いて日本もそう呼ばれる時代があったのだなぁと。 男性向けの映画だと思います。 デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ、二人の渋い演技が良かったです。 世間では好評らしいこの作品、悪くはないけど映画としては面白みに欠ける気がします。 ギャングよりはマフィアモノの方が好みかなぁ・・・ビジュアル的に(笑)。 以前にも言いましたが、マフィアモノだったら「アンタッチャブル」(1987米)が大好きです。 ショーン・コネリー、ケヴィン・コスナー、アンディ・ガルシア、 アルカポネ役のロバート・デ・ニーロは憎たらしいほどでした(笑)。 クライマックスの階段シーンは名場面ですね。 りゅうび お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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