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2009.11.06
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カテゴリ:クラシック全般

こんばんは。ほうとうです。

 今日はびわ湖ホールで行われた、大野和士指揮リヨン歌劇場管弦楽団の演奏会に

行ってきました。金曜の午後7時からの公演で、超有名ではないオケの演奏会だった

ので,客の入りが心配だったのですが、やはりと言うか、4割くらいしか埋まっていません

でした。残念。大野さんは某国営テレビの「プロフェッショナル・仕事の流儀」にも出たん

ですけどねぇ。しょんぼり

 さて、曲目はドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」、ストラヴィンスキー「バレエ『火の

鳥』組曲(1911年版に全曲版から4曲追加)」、プロコフィエフ「バレエ『ロメオと

ジュリエット』第1・第2組曲から9曲抜粋」という、バレエ作品集とでも言えそうなプログラ

ミングでした。(アンコールはブラームスのハンガリー舞曲第8番でしたけど。)火の鳥に

ついて補足するならば、1911年版に1919年版の曲が加わったと考えていいでしょう。

こうした凝った選曲は、おそらく大野さんの企画なのでしょう。

 

 聴いた感想ですが、フランスのオケにありがちな柔らかい響きは、このオケにはありま

せん。リヨン歌劇場の演奏は、リヨン国立管弦楽団が担当してきたところ、1983年に

オペラハウス専属のオケとして創設されたのが今回のオケで、ヨーロッパ諸国から演奏家

を集めてきたとのことです。それなら納得ですね。コントラバスもフレンチ・ボウに統一し

ていませんでしたしね。

 プロコフィエフでは、オケがきちんと指揮者について行っていましたが、火の鳥では、

指揮者がテンポを動かしたときに、いま一つついて行っていないところがありました。大野

さんが首席指揮者に就任して約1年、来年か再来年には阿吽の呼吸が出来上がって

いることでしょう。何か団員が真面目そうで、そんな期待が出来るオケでした。その時に

また聴いてみたいと感じました。






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Last updated  2009.11.07 00:49:06
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