I have a dream

2015/02/02(月)22:18

みかんの島のアルプス

こんばんは、ほうとうです。 山口県周防大島町(屋代島)の瀬戸内アルプス(周防大島アルプスとも)を縦走して来ました。 山口県の東南部、地図で見ると、おたまじゃくしの形をした、温州みかんの栽培で有名な島です。 このおたまじゃくしの頭の部分に、四つの600m台の山があるのですが、その内、嵩山は山頂まで車道が来ているので除外し、北から文珠山(標高663m)、嘉納山(標高691m)、源明山(標高625m)と歩きました。 標高400mくらいにある、文珠山の登山口には、文珠堂という古くて趣のあるお堂があります。この下の駐車場に車を止めました。文珠堂横の石段を上がり、山道に入ります。雪の残る、見通しの利かない北斜面を登って行くと、突然目の前が開け、文珠山頂です。コンクリート造りの展望台兼避難小屋があります。360度の眺望で、北の宮島はおろか、伊予灘越しに東南の石鎚山もうっすら見えました。 南の嘉納山に向かって林の稜線を歩きますが、意外にも嘉納山まで雪が残っていました。 山頂東のアンテナ脇の分岐から南西に下ると、雪はほぼ無くなり、古い岩のピークでは、遠く南西の九州の山まで見えました。 廃れた峠から急に登り返すと源明山頂で、伊藤博文書の四境の役戦勝記念碑が立っています。 笛吹峠に下り、オレンジロードという農道をひたすら歩いて、文珠堂までまた上って車に戻りました。久し振りに気合いを入れて歩いた(合計約18キロ)な。

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