697782 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

I have a dream

I have a dream

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2016.07.30
XML
カテゴリ:日本あちこち
  • 小蓮華山・小蓮華尾根bl.jpg

 こんにちは、ほうとうです。白馬漫遊記も今回でおしまい。

 白馬と言えば、大雪渓についてお話ししなければなりませんね。

 今回の山行では、梅雨がまだ明けていなかったので、ほとんどガスで稜線を眺めて

楽しむことは出来ませんでしたが、ほんの一瞬ガスが切れて見通しが効くことがあり

ました。

 猿倉から林道を上っていると、白馬岳はガスに隠れていましたが、小蓮華山がチラリと

姿を見せました。

 山道に入り、白馬尻小屋を過ぎてひと登りすると、大雪渓が現れます。ここは日本三大

雪渓の内の一つですね。

  • 大雪渓入口bl.jpg

 持参した軽アイゼンを装着し、長い雪渓登りに入ります。今年は雪解けがかなり

早く、大きなクレバスが口を開けていたり、更に新たなクレバスがいくつもでき始めて

います。 

  • クレバスbl.jpg

 ベンガラで歩く場所をマーキングしてありますが、新しいクレバスが横切ることもある

ので、どう歩くか慎重に判断しなければなりません。

 時折、冷えた空気が吹き下ろして来て、涼しさを感じます。

 半分くらい登って来ると、渓谷左手の杓子岳手前に天狗菱という荒々しい岩峰が見えて

来ます。  

  • 大雪渓と天狗菱bl.jpg

 点々と見えるのは、上から転げ落ちてきた岩です。 

  • 落石bl.jpg

 こんな大きな岩に直撃されたら、ジ・エンドですね。

 我々が大雪渓を通過した直後、 

  • 上部落石頻発沢bl.jpg

天狗菱の左の細い沢からいくつも落石があり、後続の登山者まであと数メートルのところ

まで転がってきました。 (気づいてなさそうで、流石に怖くて、大声で知らせましたよ。)

 大雪渓最上部もひび割れが多いので、一旦右手に巻きますが、小さい尾根から葱平

という花畑地帯を過ぎると、今度は小雪渓に出、トラバース(横断)します。

  • 小雪渓トラバースbl.jpg

 大雪渓より少し傾斜があるので、りゅうびが緊張していました。

 でも、大雪渓も2キロ近い長丁場ですし、クレバスや踏抜き、落石などの危険があるので、

一時でも油断しないことが肝心ですね。

 日差しがあれば、雪の照り返しがあるので、サングラスを持参するのもお忘れなく。

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016.07.30 17:06:51
コメント(0) | コメントを書く
[日本あちこち] カテゴリの最新記事


PR

Recent Posts

Category

Favorite Blog

現役ドラフト1番人… New! 虎党団塊ジュニアさん

M-1グランプリ 2024… 楊ぱちさん

- 天井桟敷での独… Nimrod1215さん
アウトドアクラブ ク… やっちゃか雑技団さん

Calendar

Archives


© Rakuten Group, Inc.
X