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カテゴリ:関西
こんにちは、ほうとうです。暑い日が続きますね。 11日(木、祝)、高野七口参詣道のうちの一つ、大峰道(約17キロ)を歩いてきました。 スタート地点である小代下(こだいした)バス停へは、JR五条駅から十津川行きの奈良交通 バスに乗るわけですが、朝の8時14分発の便を逃すと、夕方まで無いので気を付けなければ なりません。 バスは十津川街道を南下し、天辻峠を越えて猿谷ダムの貯水池脇を下り、約1時間でアーチ 橋のある小代下バス停に着きます。 この橋を渡ってスタートです。ここから西の高野山を目指します。一説には、空海はここ から初めて高野山に入ったとも言われています。 途中にある、野迫川村の野川弁財天も空海に縁のある神社だそうです。本殿の両脇の獅子の 顔が何かユーモラスです。 このコースはおおむね県道53号高野天川線と重なっているので、地道歩きは少なく、古道の 趣は少ないです。時々車やバイクツーリングが走っていきます。 昭和の初めころまでは巡礼者で賑わっていたそうで、虫籠窓の家も見受けられます。 オート三輪も木陰で休んでいます。 野川弁天前では、水草の池でトンボが産卵中。 萩の花の咲き始めや、ゴーヤーの花や実を見て、立秋を過ぎているのを再確認したり。 奈良県と和歌山県高野町との境にある天狗木峠(標高約1000m)に向かって直登する 山道以外に、今井の集落では、民家の軒先を古道がくねくねと通っていて、 残る昔の風情を楽しみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.08.13 17:24:33
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