カテゴリ:大阪フィル
おはようございます。ほうとうです。
昨17日(土)、フェスティバルホールで行われた「大阪クラシック」の最終 第81公演、大フィル=大植さんによるマーラーの交響曲第1番ニ長調(「巨人」) を聴いてきました(これは有料)。 注:「巨人」を括弧書きにしたのは、この副題、1983年のハンブルク演奏時 に付けられたもので、その後、この副題と各楽章の標題が外され、2番目に あった「花の章」が外され、交響詩から現在の4楽章の交響曲となった経緯が あるからです。 大植さんがマーラーを演奏するのは珍しくないのですが、第1は比較的珍しい方 です。どんな演奏をするのか、興味がありました。 本編の後、アンコールと言うよりは余興の、山本直純編の日本の歌メロディーより 七つの子、ふるさと、と外山雄三の管弦楽のためのラプソディーより終曲八木節が ありました。これがあったからクラシックイベントと分かりそう・・・ さて、本編ですが、指揮者もオケも気合十分で、リハもしっかりされていたようです。 大植さんは、テンポを急に落とすルバートを大胆にやっていましたが、オケも付いて 行っていました。でも、雑にはならず、第2楽章のレントラーや第3楽章の中間部が 美しかったのは感心しました。定期公演でもおかしくないし、レコーディングしても 良かったのでは、思うほど良い演奏でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.09.19 08:21:28
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