カテゴリ:クラシック全般
こんばんは、ほうとうです。
西宮の芸文センターで行われた、サロネン指揮フィルハーモニア管弦楽団の演奏会に 行って来ました。 曲目は、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番ハ短調(独奏:チョ・ソンジン)と、 マーラーの交響曲第6番イ短調。 大ホール3階のテラスにある屋上庭園のサツキもかなり咲いて、良い塩梅ですが、サツキの 刈り込みなら、もっと手入れをしてもいいのでは。 さて、演奏の方ですが、チョ・ソンジンは透明感が売りで、それは十分発揮されて いましたが、いかに解釈するかが見えて来ませんでした。まだ23歳ですから、これから キャリアを積んで、個性を発揮してくるのが楽しみです。 マーラーは、どのパートも埋もれることなく、バランスを取ってしっかり聴かせていました。 これは、指揮者サロネンの意図でしょう。テンポも大きく変えること無く、淡々と進めて いました。それに応えたオケが素晴らしい。 でも、マーラー演奏もそろそろ新しいステージに入っているような気がしていて、グイグイ 引き込まれる演奏ではありませんでした。 余談。 大阪・中之島公園から梅田駅まで歩いたのですが、その途中、露天神社(通称:お初天神) を見かけたので、寄り道しました。 有名人・芸能人が参拝した芳名録をガラスケースに入れて飾っていたのですが、この名前が まだ飾ってありました。 もう外してあげたら?と思ってしまいました。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.14 23:20:42
コメント(0) | コメントを書く |
|