テーマ:楽天写真館(354312)
カテゴリ:関西
こんばんは、ほうとうです。
19日(土)、モンベルのツアーに参加して大峰山脈の百合ヶ岳(標高1346m)に 登ってきました。 ワタクシもこのパンフを見たとき、「ん? そんな山あったっけ?」となりましたが、 地図を眺め回して、見つけました。奥駈道から離れた山脈の北東部の川上村内にあります。 モンベルも時々、大峰の秘峰をツアーで紹介してくれます。そして今回のガイドは、 奈良県山岳自然ガイド協会の岡田俊昭さんでした。この協会自体も面白そうなツアーを催して いますが、すぐに満員となって未だ参加できずにいました。ですから、モンベルと同協会が コラボしてくれるのは、大変嬉しいことです。今回岡田さんはヒルにも好かれていました。 下多古の集落から林道を車で上って、終点で降ろしてもらい、準備後、琵琶の滝へ向かい ます。 前日の雨がまだ少し残っていて、カッパを着ての歩きです。 下多古川に掛かる吊橋を渡って、少し登ると滝見台の東屋で、雨で増水し、幅が通常の 3倍位になった琵琶の滝がドーン。 2段50mの立派な滝です。紅葉の時期に来ても良さそうですね。 さて、滝道を2/3ほど引き返すと、尾根の登り口があり、 ヤマアジサイの花が咲いていました。この風景も大峰らしいですね。 ギンリョウソウ(葉緑素を持たない植物) 急坂の尾根道をひたすら登っていくと、岩場にシャクナゲが咲いていて(今年は季節の進み 具合が早くて、散ったかと懸念されていました。)、 心和ませてくれます。 そして、岩場の難所を登ると、 もはや急な坂はなく、ブナ林の小ピークを越え、尾根を進むと「大所山」の プレートもある山頂です。 風が湿り気を帯びて、寒く感じられたことから、もう少し進んで、風を避けられる 広場での昼食となりました。 昼食後、一般的なルートで下山開始し、展望岩に立ち寄りましたが、残念ながら この日は真っ白で何も見えませんでした。 七面山もこの山も仲々捨てがたい山で、まだまだ登るべき紀伊半島の山は色々 ありそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.05.22 23:59:58
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