テーマ:楽天写真館(354307)
カテゴリ:日本あちこち
こんばんは、ほうとうです。
天生湿原の奥,南側にはカラ谷原生林があり、カツラの巨木やそれらが並び立つカツラ門と 呼ばれるポイントがあります。下にはシダが多く生い茂り、まさに原生林。 緩い坂になると、散り敷いたカエデの葉に陽が当たり、美しい山道になります。 広葉樹が増え、紅葉が楽しめます。 木平分岐から木平湿原側に上がった所には、ダケカンバの林。 ブナの黄葉も煌めきます。 肩から山頂に向け登る途中に、西の三方岩岳等が枝の間から望め、 さほど広くない山頂(標高1744m)からは、良く晴れた日には、南は御嶽山から北は白馬岳 まで見渡せるとのことです。 望遠レンズを使ってみると、穂高連峰の冠雪が確認できます。 間もなく天生峠に戻ってくる所で、金山谷の紅葉の向こうに山頂にいた時に雲が掛かっていた、 黒部五郎岳、薬師岳、立山が姿を現しました。 湿原と美しい森、山頂からの大展望、分岐には携帯トイレテントブースも設置され、登山道も 良く整備されていて、多くの人にお薦めしたい場所です。 湿原では色々な植物が次々咲くようですから、時期を変えてまた行ってみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.10.28 20:53:45
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