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カテゴリ:関西
こんばんは、ほうとうです。
11日(日)、滋賀県長浜市の横山岳(標高1132m)に登ってきました。 湖北は自然豊かな土地で好きなのですが、標高1000mを超える山は限られています。 双耳峰のこの山に、すぐ南西の墓谷山とを一緒に縦走する人もいますが、日曜夕方の名神高速 の渋滞に遭わないように、横山岳だけの周回にしました。 そこで、白谷小屋前の駐車場に車を駐めてスタートすることにしました。 ここは結構広い駐車場で、トイレと登山届提出箱のほか、水場、小屋の中には山の資料も展示 されています。地元の杉野山の会の方が整備したようです。 少し網谷林道を下って、コエチ谷登山口に入り、沢の丸太橋を渡ると、沢の西の小尾根の急坂を 登ります。上りきると墓谷山からの縦走路で、右に少し下ると、林道終点で開けた鳥越峠です。 北西には、余呉菅並の集落と七七頭ヶ岳が望めます。 ここから三高尾根の急で長い坂が始まります。でも、急坂部分にはロープが設置されています。 標高800mくらいの望横展望台付近では、紅葉が見頃です。 もう一度急坂を登ると、クヌギの木は無くなり、ブナのみの林に変わり、西峰(本峰)山頂です。 広い山頂で休憩に向いていますが、木が伸びて琵琶湖は見づらくなっています。 東峰へ向かうと、だんだん細い尾根になり、草紅葉も。 北東方面の眺望が開け、三周ヶ岳などが望めます。 東峰からは、南東の金糞岳やブンゲン(奥伊吹スキー場)が望めます。 ここから先、ブナ林を緩やかに下っていきます。比較的若いブナの木たちです。 東尾根の下りでも、標高900~700mくらいで紅葉が見頃でした。 分岐の表示もしっかりしていて、迷うことはありません。 横山岳林道に降り立つ杉林の中の下りだけが急です。 山道では、イワウチワの葉も多く見かけました。 ずっと沢沿いを行く、白谷本流コースもあり、色々な歩き方が出来、地元の山の会によって 良く整備されていて、「名山じゃないか!」と感心してしまいました。日本三百名山に列して も全然おかしくない山だと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.11.15 22:58:44
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