カテゴリ:クラシック全般
こんばんは、ほうとうです。
26日(土)、いずみホールで行われた、サイトウ・キネン・オーケストラ ブラス・ アンサンブルの演奏会に行って来ました。 毎年8月下旬から9月半ばにかけて松本市で行われる、セイジ・オザワ 松本フェス ティバルのオーケストラから金管奏者11人と打楽器奏者1人がアンサンブルを組んで 演奏するものです。 2017年1月に初めて全国4都市を回るツアーを行い、今回は2回目で、7都市を 回るとのことです。 曲目は、デュカス:「ラ・ペリ」へのファンファーレ、J.S.バッハ:「シャコンヌ」、 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ、チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」より、 W.ビルヒナー:ファイヤーウォーター・ミュージックより、C.ミュールバッヒャー: ミニマル・ミュージック11&1、ザ・ビートルズ・メモリーズ、バーンスタイン: ミュージカル「ウエストサイド・ストーリー」より。 アンコールは、A.メンケン:ディズニー映画「アラジン」よりホール・ニュー・ ワールド、タイガース応援歌「六甲おろし」(全員がタイガースキャップ着用、2nd トロンボーンの呉信一さんはユニホームも)、J.ザヴィヌル:バードランド。 編曲の多くは、3rdトランペットの高橋敦さんとパーカッションの竹島悟史さんで したが、素晴らしかった。 でもそれを音にするのは演奏者で、1stトランペットはベルリン・フィル首席の タルコヴィさん、1stホルンが元同オケ首席のバボラークさん、そして1stトロンボーン がウイーン響ソロ奏者のフォーグルマイヤーさん、バス・トロンボーンがウィーン・ フィルのシュトレッカーさん。これだけ要所にそうそうたるメンバーが揃えば、見事な 演奏になりますね。11人という金管アンサンブルとしては大編成を活かして、フル・ オーケストラに負けない豊かな表現で楽しませてもらいました。チャイコフスキー では、タルコヴィさんのソロが絶品で、舞台上にバレエ・ダンサーが現れたが如くでした。 これなら、本体であるOMFのオーケストラコンサートを聴きに行かないとなあと思います。 (でも、このチケット取るの、大変なんだよなあ。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.29 21:30:44
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