カテゴリ:クラシック全般
こんばんは、ほうとうです。
4日(日)、フェスティバルホールで行われた、ケント・ナガノ指揮ハンブルク・フィル ハーモニー管弦楽団の演奏会に行って来ました。 曲目は、ベートーヴェンのエグモント序曲、リストのピアノ協奏曲第1番変ホ長調と マーラーの交響曲第5番嬰ハ短調。 曲目だけ見ればありがちな構成ですが、ピアノ独奏が辻井伸行君であり、まだ生で 聴いたことがなかったので、早めにチケットを購入しました。アメリカのヴァン・ クライバーン・コンクールで優勝してからはや10年になるのですね。 協奏曲では、オケとの調和にも気を配っていましたが、アンコールのリスト: ラ・カンパネラでは思い切り多彩なテクニックを駆使して派手に演奏していました。 オケとの共演だけでなく、リサイタルやアンサンブル、作曲などとても広範囲な 音楽活動を勢力的に続けられていることは驚異的でもあります。 交響曲は、かなりゆっくりめのテンポで、丁寧に演奏していました。が、同じ都市の NDRエルプフィルより技術的に劣るようです。音色は、こちらの方が北ドイツらしい 鈍い音色をしています。ですから、アンコールのブラームス:ハンガリー舞曲第5番は はまっていると言えるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.11.07 22:06:02
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