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2019.12.15
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カテゴリ:クラシック全般
こんばんは、ほうとうです。
 今年も残すところあと半月となりました。
 今年は16回のコンサートを聴きました。でも今日紹介する今年のベストコンサートは、
なかなか順位を付けるのが難しかったです。

 では第5位。
 11月23日、フェニーチェ堺で行われた、P.ヤルヴィ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ
管弦楽団。(ベートーヴェン:交響曲第4番、ショスタコーヴィチ:交響曲第10番)

 何と言っても上手い。ベルリン・フィルに次いでロンドン交響楽団と競う上手さ。ワールド
メジャーを志向していることがよく分かりました。現在、首席指揮者が不在ですが、良い
首席指揮者を迎えることができれば、より個性とともに輝きを増すのでしょう。

 第4位。
 2月14日、フェスティバルホールで行われた、クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ。
 (チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、交響曲第6番)
 ロシア中部のペルミから初来日したオケ。その超個性的で刺激的な演奏は、CD等で知って
いました。西欧の音楽界でも相当話題沸騰しているようです。近年頭角を現したこのコンビ
ですが、レパートリーを増やしたときに、どんな演奏を聴かせてくれるか、まだ興味は失せま
せん。

 第3位。
 12月8日、フェニーチェ堺で行われた、ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団。
 (シチェドリン:管弦楽のための協奏曲第1番、チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番)
 良く練られた完成度の高いコンサートでした。

 第2位。
 1月26日、いずみホールで行われた、サイトウ・キネン・オーケストラ ブラス・
アンサンブル。(チャイコフスキー:白鳥の湖より、バーンスタイン:ウエスト・サイド物語
より、等)
 トランペット1番奏者は、ベルリン・フィル首席のタルコヴィ。ホルン1番奏者は、元
ベルリン・フィルのバボラーク。トロンボーン1番は、ウィーン響のフォーグルマイヤー。
バス・トロンボーンは、ウィーン・フィルのシュトレッカー。
 凄いメンバーが集ったもので、要が良いと、演奏が締まった良い演奏になるという実証
をしたようなものでした。日本人金管奏者は、まだ世界と大分差を付けられていますね。
頑張らねば。

 第1位。
 4月21日、フェスティバルホールで行われた、大野和士指揮東京都交響楽団。
(グリーグ:ピアノ協奏曲、ベルリオーズ:幻想交響曲)
 ベルリオーズ・イヤーで、色々なオケが演奏しましたが、このコンビの演奏は、良く考察され、
そしてしっかり演奏されていました。選択は正解でした。日本のオケがここまで演奏できる
ようになったことは嬉しいことですが、関西のオーケストラも躍進して欲しいと感じました。





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Last updated  2019.12.15 23:23:39
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