テーマ:楽天写真館(356232)
カテゴリ:日本あちこち
こんばんは、ほうとうです。
20日(日)、愛媛県西条市と久万高原町との境にある、石鎚山(天狗岳標高1982m)に 登って来ました。この山が西日本最高峰です。この山の紅葉と岩峰のコントラストを見にやって 来たのです。 前日は結構な雨でしたが、当日は晴れ予報だったので、ハイカーが集中し、駐車場が混雑する だろうと、夜中のうちに出発しました。 今回もりゅうびが一緒なので、比較的楽な土小屋コースのピストンとしました。ですから、 夜間通行できるUFOライン(瓶ヶ森林道)でアクセスします。ただ、この日は、ガスが濃く見通し がとても悪かったので、のろのろ運転で旧寒風山トンネルから西の土小屋に向かいました。 それでも土小屋の駐車場は、ほぼ満車で、前日から既に来ている人が多いのが分かりました。 駐車場の車中で予定より短くなった仮眠をとり(ここで標高が約1500mなので、防寒は必要 です。)、明るくなってしばらくすると、多くの車からハイカーが次々出発して行きます。まだ、 ガスは晴れていないので、少し様子を見て遅めで、石鎚スカイラインを上がって来る人が着く前に 出発しました。 土小屋からしばらくは、緩やかな登りで、石鎚山の北側をトラバースするように進みます。 ガスガスの中、 石段の落ち葉 を見かけますが、これはこれで雰囲気があります。 ロープウェイで登って来る成就ルートと合流する 二の鎖下 では、晴れ間が広がるようになりました。紅葉が見え、気分が高まります。 今回は、気象条件などを考慮して、二の鎖・三の鎖は登らず、迂回ルート階段を行くことにしました。 間もなく、眼前に 北壁岩峰 が現れます。 三の鎖を迂回して主稜線上に出ると、 西側稜線 の向こうに雲海が広がっています。 立枯れと西ノ冠岳・二ノ森 とすぐ横には、弥山山頂(標高1972m)と頂上山荘、石鎚神社頂上社です。 広場があるのですが、すでにハイカーが一杯で休憩したり、あの天狗岳へ向かうための列を 作っています。 天狗岳 北側は鋭く切れ落ちています。天狗岳への道は、岩場の上で、ほぼ人が一人歩く幅しか無い ので、すれ違いも大変で、慎重に歩かなければなりません。観察すると、天狗岳を往復する ハイカーの進み具合は、相当ゆっくりなので、普通30分くらいで往復できるところ、この日は 1時間を超えることもありそうでした。 そこで、天狗岳へ行くのは諦め、天狗岳をバックに 天狗コスプレ をして撮影しました。(わざわざドン・キホーテでお面を買って持って来たのです。) 天狗岳と背後の滝雲 そう、天狗岳から東側に北から南へ稜線を超え、降り落ちる滝雲が発生しています。 天狗岳ハイカー 休憩後、下山することにしました。三の鎖下で振り返ると、 三の鎖を登る行者 が見えました。 帰路ではガスが大分晴れたので、 岩峰と紅葉 北壁と紅葉 北壁を見上げ 石鎚山の紅葉を楽しむことができました。 土小屋付近のガスは晴れていませんでしたが、UFOラインを帰っている途中の、 子持権現山付近から西黒森付近の滝雲 が眺められ、更に気分上々で帰宅したのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.10.29 20:10:26
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