テーマ:楽天写真館(356821)
カテゴリ:日本あちこち
こんばんは、ほうとうです。
20日(日)、愛媛県西条市と久万高原町との境にある、石鎚山(天狗岳標高1982m)に 登って来ました。この山が西日本最高峰です。この山の紅葉と岩峰のコントラストを見にやって 来たのです。 前日は結構な雨でしたが、当日は晴れ予報だったので、ハイカーが集中し、駐車場が混雑する だろうと、夜中のうちに出発しました。 今回もりゅうびが一緒なので、比較的楽な土小屋コースのピストンとしました。ですから、 夜間通行できるUFOライン(瓶ヶ森林道)でアクセスします。ただ、この日は、ガスが濃く見通し がとても悪かったので、のろのろ運転で旧寒風山トンネルから西の土小屋に向かいました。 それでも土小屋の駐車場は、ほぼ満車で、前日から既に来ている人が多いのが分かりました。 駐車場の車中で予定より短くなった仮眠をとり(ここで標高が約1500mなので、防寒は必要 です。)、明るくなってしばらくすると、多くの車からハイカーが次々出発して行きます。まだ、 ガスは晴れていないので、少し様子を見て遅めで、石鎚スカイラインを上がって来る人が着く前に 出発しました。 土小屋からしばらくは、緩やかな登りで、石鎚山の北側をトラバースするように進みます。 ガスガスの中、 ![]() 石段の落ち葉 を見かけますが、これはこれで雰囲気があります。 ロープウェイで登って来る成就ルートと合流する ![]() 二の鎖下 では、晴れ間が広がるようになりました。紅葉が見え、気分が高まります。 今回は、気象条件などを考慮して、二の鎖・三の鎖は登らず、迂回ルート階段を行くことにしました。 間もなく、眼前に ![]() 北壁岩峰 が現れます。 三の鎖を迂回して主稜線上に出ると、 ![]() 西側稜線 の向こうに雲海が広がっています。 ![]() 立枯れと西ノ冠岳・二ノ森 とすぐ横には、弥山山頂(標高1972m)と頂上山荘、石鎚神社頂上社です。 広場があるのですが、すでにハイカーが一杯で休憩したり、あの天狗岳へ向かうための列を 作っています。 ![]() 天狗岳 北側は鋭く切れ落ちています。天狗岳への道は、岩場の上で、ほぼ人が一人歩く幅しか無い ので、すれ違いも大変で、慎重に歩かなければなりません。観察すると、天狗岳を往復する ハイカーの進み具合は、相当ゆっくりなので、普通30分くらいで往復できるところ、この日は 1時間を超えることもありそうでした。 そこで、天狗岳へ行くのは諦め、天狗岳をバックに ![]() 天狗コスプレ をして撮影しました。(わざわざドン・キホーテでお面を買って持って来たのです。) ![]() 天狗岳と背後の滝雲 そう、天狗岳から東側に北から南へ稜線を超え、降り落ちる滝雲が発生しています。 ![]() 天狗岳ハイカー 休憩後、下山することにしました。三の鎖下で振り返ると、 ![]() 三の鎖を登る行者 が見えました。 帰路ではガスが大分晴れたので、 ![]() 岩峰と紅葉 ![]() 北壁と紅葉 ![]() 北壁を見上げ 石鎚山の紅葉を楽しむことができました。 土小屋付近のガスは晴れていませんでしたが、UFOラインを帰っている途中の、 ![]() 子持権現山付近から西黒森付近の滝雲 が眺められ、更に気分上々で帰宅したのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.10.29 20:10:26
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