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テーマ:楽天写真館(359120)
カテゴリ:日本あちこち
こんばんは、ほうとうです。
7月20日(日)、愛媛県東温市と久万高原町の境にある皿ヶ嶺(標高1278m)に 登って来ました。県立自然公園に指定され、中予地区の市民の山で多くのハイカーが訪れて います。 今回、上林登山口近くの風穴でヒマラヤの青いケシの花が見られる、との情報があったので、 ここをスタート・ゴールとして歩くことにしました。 登山口から少し登った所に、ごつごつした岩の間から冷気が流れていて、石を組んで四角い 穴が掘られています。穴の底にあるプランターに ![]() ![]() ヒマラヤの青いケシ が植えられ、ちょうど開花していました。 元来、このような風穴は、養蚕のカイコの卵を冷たい気温で貯蔵するために作られたものです が、養蚕しなくなった今では、別の使われ方をしています。 山を登り始めると、もこもことした白い花の塊がたくさん見られます。 ![]() オトコヨウゾメ この塊がほどけて完全開花となるようです。 北斜面を登るので、 ![]() ブナ の木が多く見られます。 ![]() 霧のトレイル 斜面を登るとなだらかとなり、山名の由来である皿を伏せた山容の頂上を目指します。 山頂の北側には、 ![]() 竜神平 という湿原が広がります。この片隅に愛媛大学の避難小屋があり、近くに水場もあります。 ![]() ![]() 竜神平に咲くハンカイソウ 下山時には、多くのハイカーが登ってきましたが、登山口から少し登った所で、「あとどれ ぐらいで(山頂)でしょうか?」と、何人もの人に尋ねられました。 おそらくその人たちは、予習もせず、地図も持たずに登るのでしょうが、広報、啓蒙活動の充実 の必要性を感じたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.08.08 20:28:05
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