今シーズン初の雪山歩き
こんばんは、ほうとうです。 6・7日(土日)に、遊山トレッキングサービスのツアーに参加して奥大山鏡ヶ成に行って来ました。 比良山系武奈ヶ岳で微かに雪が積もりましたが、チェーンスパイクすら付けないで歩けたので、ここでの積雪を期待して来ました。 ただ、蒜山の市街地でも積雪が無く、やや不安になりましたが、 鏡ヶ成スキー場には、うっすらの積雪。 岡田ガイドが第2、第3のプランを考えながら、蒜山大山スカイラインの冬期ゲート前に通りかかると、道路には積雪があるので、鏡ヶ成スキー場南に駐車して、この道路上をスノーシューで歩くこととなりました。 蒜山大山スカイライン(奥は象山) 大型鳥と小型の身軽な動物の足跡 県境を越え、岡山県に入り積雪が焼失した部分を過ぎ、鬼面台休憩所で折り返してUターンしました。 スカイラインの途中から烏ヶ山この山容は登りたくなりますね。(この傾斜だと、前爪のあるアイゼンとピッケルが要ります。) 象山と木立の向こうに休暇村奥大山 2日目は、スノーシューで象山(標高1085m)と擬宝珠(ぎぼし)山(標高1110m)に登ります。 休暇村の横から雪に埋もれた湿原に入り、ブナ林を経て、西側の尾根に乗り、展望台を通りましたが、吹雪気味で展望は今一つ。この辺の積雪も地元の人によると、歴史的な少なさだそうです。 ガイドさんは、象山から南へ下るのにブッシュが雪に埋もれていれば、スノーシューで真っすぐ掛け降ることを考えていたのですが、雪が少なく、階段の横木が見えるほどで、スノーシューの後ろがコツコツと当たってしまうので、軽アイゼンで歩くことになりました。 擬宝珠山のブナ林 下山後、休暇村で日帰り入浴(ブナ林で濾過された超軟水)して、帰路に着きました。 蒜山SA(上り)から烏ヶ山と白い大山南壁 関西は雪山を歩ける所が限定されるので、雪山を歩けて良かったです。