これが大阪
こんにちは、ほうとうです。 つい先日、普段行くことのないデパート「高島屋大阪店」に行って来ました。 それはネットニュースで、黄金の将棋駒が展示されていると知ったからです。 仏具や小判なら、新聞広告で見かけますが、将棋の駒というのが、大阪らしいと思いながら、ちょっと見てみようと思ったのです。 催事場入口から入って正面に、ドーンと高さ約2メートルの金将が。(金箔約1700枚使用) 置き駒なのに玉将でも左馬でもなく「金」というのが、いかにも 大阪!(書体は高級駒に使われるものではなく、普及品の上の、特上彫の書体。詰めが甘い。) その前に、ガラスケースに囲われた24金の駒一式。(こちらは有名な「錦旗」書体。) 駒の形は、綺麗に整えられています。 でも、金の上に漆の文字を盛り上げることは無理なようで、彫駒のようですな。 で、気になるお値段は。 一式買うとお得ですが、歩一つが60万越えとは、「一歩千金」の格言が使えないじゃん。 売り物でない盤は、桂の木裏盤で王将側の木口に大きなヒビが(安物!)。 この他、24金のウルトラマンやキティちゃん、たこ焼き器も展示即売されていたのが、これまた大阪。 まあ、店員がワタクシに寄ってくる気配は皆無でしたけどね。(当然ながら、トホホ。)