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2024/04
2008/03/19
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カテゴリ:金融関連
報道によると、田波さんというのは、あまり金融方面に詳しくないとか。この金融有事の際に否決する民主党の対応にもあきれて開いた口がふさがりませんが、人事案を提案する側の政府としても、元大蔵事務次官という民主党がいやがる点は共通で、日銀総裁として武藤さんよりふさわしくない人ってどんなモンですかね。だいたい、タイムリミットの方が決まっていたんですから、もっと早めに1月くらいから始めるとかやりようもあったでしょうに。どっちもどっちでコクミンはバカな政治家の下で不幸の連鎖ですな。この際、グリーンスパンさんでも年俸数億円くらいで雇って総裁にしておいたらどうでしょう。中央銀行と言っても株式会社なんだから、ソニーみたいに外国人トップがいてもいいのでは?

さて、宙に浮いた5千万件みたいな話がありまして、とりあえずはその確認のため昨年末からねんきん特別便が発送されています。3月までは、その5千万件に該当する可能性のある人に送られるそうですが、まあまあ、縁がないんじゃなかろうかと思っていました。

自分の場合は、就職してから一度も転職していませんし、おくさんも結婚前に1度転職したくらいらしいです。ただし、分からないのが母親でして、基本は専業主婦だったので、関係ないはずですが、若い頃どこかで短期に働いたなんてことがあったとしても、本人はまるで覚えていないわけでして、ねんきん特別便が送られてきたら面倒だなと思っていました。で、その母親には届いていませんが、予想外の展開といいますか、うちのおくさんに先日ねんきん特別便が届きました。

内容を見てみると、転職前の記録がありませんでした。なんだそれだけか、とも一瞬思ったのですが、実はこれは共済年金に属するものでして、もともと管理しているのが社保庁ではないはずです。しかも、平成8年(基礎年金番号が導入されたころ?)以前に退職した共済に関しては記述が無い場合があると、ねんきん特別便にもバッチリ記載があり、平成8年以前に終了した共済の記録に関しては、関知していないことが伺えますし、別途共済組合から連絡があるそうです。ということは、おくさんの前職の記録は宙に浮いた5千万件とは無関係と思われ(思っているだけ。実際は、宙に浮いた5千万件の中に共済の記録が紛れ込んでいるのかも。そういった説明は一切ナシ)、では、他に何かあったのだろうかと、考えることになります。

で、学生時代に家庭教師くらいはやったことがあったみたいですが、それ以外の仕事はしていないとのこと。思い出せ、と言ってみましたが、無いみたいですね。で、ひょっとすると、本人も把握せぬまま、実家の両親が国民年金なんぞを支払ってくれていたのではないか?というわたくしの疑問を確認するため、おくさんは実家に電話をかけてみたりしましたが、すでに記憶も記録もなにもないという結末でした。

結局のところ、現在のところ全く不明です。まあ、うちのおくさんも妙齢のご婦人で、就職前の時代がそれほど近いわけでもありませんが、少なくとも平成の初期の出来事であったことは間違いありません。しかし、その平成の出来事すら確信を持って、ナイとかアルとか言えないわけでして、こりゃ昭和時代の4、50年前の確認を求められている高齢者には並大抵のことではなかろうよと、かように思うわけです。

で、もっとはるかに大量のレスポンスがあり、年金記録の訂正が進むはずであったのにもかかわらず、「訂正なし」との回答がやたらと多く、追跡調査で、「訂正なし」でもやはり訂正すべき記録漏れが多数あったとの報道も出ています。そのため、書式を改定してよりわかりやすくしたはずで、おくさんのところに届いているものも改訂版と思われますが、これじゃあはっきり言ってダメですね。どこをどう改定したのか?こんな受け取った人の立場を無視したようなものを送るから、結局、「訂正なし」という返事に対してもう一度確認したりして、二度手間、三度手間かけるバカで無駄なことをしているわけですね。

本来ならば、これこれこういう記録があなたのものかどうか確認したいんですけどどうですか?という具合に内容を示して聞いてくれれば、自分のものかそうでないかはわかりやすいはずです。確かに、この方法だと、他人に情報をばらしてしまう可能性や、なりすます人間などが出てくる危険性があるため、情報を全部開示して聞くことも出来ないでしょう。しかし、例えば、疑わしい記録の期間、国民、厚生、共済の別など、そのくらいの情報を示して、平成○年○月~平成×年×月の期間厚生年金に加入していたことはありませんか、くらいの聞き方をしてくれれば、あれこれと悩まなくても済むんですけどね。電話をかければ、ある程度の情報を教えてくれるみたいですが、それなら、最初から手紙に書いておけばいいんでナイの?せめて、疑わしい記録の期間くらいは示しておいてくれないと、何をどう思い出せばいいのかすら全く分かりません。

まあ、うちのおくさんの場合、前職の共済の記録が書いてなかったため、最低限それを訂正して返信することにはなりますが、宙に浮いた5千万件の中に疑わしい記録があったとしても、それは関係なく、多分、同姓同名かそんな人の記録じゃないかと今のところ推測しています。なにしろ、結婚前も結婚後も全国にごまんと同姓同名がいるようなスゲーありふれた名前なんで、同一生年月日もきっと何人もいることでしょう。だいたい、名前と生年月日で管理することにちょいと無理がありますよね。いいかげんといいますか。市区町村程度の小さな単位ならともかく、全国となると無理でしょう。その辺の設計もせずに機関委任事務から国の一元管理に移行したりするから、誰の記録か統合できないものが発生したりするんですかね。





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Last updated  2008/03/19 05:23:10 PM
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