プロジェクト2888分のX

2010/10/28(木)17:34

日本プライムリアルティ投資法人(8955)売却

J-REIT(589)

なんだなんだ?2時前からやけにJ-REITの下落が激しいですが・・といってニュースを探すと・・これか・・「日銀が午後1時半にリスク資産の買い入れ限度額を発表したことが上げ材料となった。(中略)J─REIT(上場不動産投信)が0.05兆円程度と買い入れ限度額が小規模なものにとどまったため、一転失望売りが出た。」 でも、最初からこのくらいの感じだったのでは?・・と、自分の書いたブログを探すと・・ここで書いてますね。自分曰く「もしこれに比例させてJ-REITを買うなんてことになれば、50億円くらいのややセコイ話です。」ですから、自分的には予想の10倍だから買い材料か?みんな一体いくらくらい日銀に買ってもらえると期待していたんだか・・3兆円くらいか(笑)? さて、タイトルのJ-REITですが、失望売りの始まる前の午前中に売却しまして残高がゼロとなりました。これは昔から縁があまりなくて、それほど古くから持っていたわけではありません。最初に買ったのが昨年の6月ですね。その後、残高がある状態で多少売買もしましたが、今回の売却で全て手持ちがなくなったということです。 んー。やっぱりあの千駄ヶ谷って汚点だったんじゃないでしょうか。買値はいつまでも帳簿価格に響きますし、巡航速度も低下させたでしょうしねえ。むしろ違約金を払って一旦白紙に戻してから、購入当時の鑑定価格で買いなおした方が安上がりだったと、過去に計算したはずですが、こんなことでもしていれば、まだ評価出来たかもしれません。本来は経済状況を鑑みて、減額交渉とかやっていればねえ。なんだか嫌気もさしてくるというものです。 とかなんとか書いてますが、特にイヤになったから売るってわけでもないんですが、今年の最大の目標が年間損益のプラスでして、あとほぼ2ヶ月と、期限も見えてきましたので、まあ、含み益を確定利益にしている一貫での売却です。ここのところ、毎度週末に1週間単位で注文を出しておりまして、これも先週末に出した注文が本日約定したというところです。 少し前の、おおざっぱな概算では、今回のプライムの売却により、年間の譲渡損益、配当益の合計でプラスに転ずるはずだという認識でした。まだ、現時点では黒字化していませんが、今後の11,12月の分配金、配当のたぐいで黒字化するはずという計算です。ただ、今現在で再度見てみると、J-REITの11月に支払われる分配金額も確定したし、これを入れて計算すると、J-REITの11月分の分配金だけをもらった段階ですでに赤字額は1万円を切って数千円のオーダーになる計算だなあ。11月にはサンヨー名古屋の配当があるでしょうし、基準価額にもよりますが、投信の普通分配金もあるかもしれませんので、11月中に黒字化達成する公算が大きいです。さらに、これにJ-REITの12月分や、他の株式の中間配当などもありますので、もうとっくに黒字化確定していたようです。 今年は年初からLCPの損切りから始まり、すぐにJALが破綻で大赤字状態からスタートしましたが、何はともあれ、譲渡損益・配当益の合計でプラス圏にほぼ復帰いたしました。ただ、これは、全ての証券会社などの特定口座、そして、特定口座を会さずに受け取った配当金のたぐいなど、全ての合計の話です。LCP、JALを保有していて赤字を出したSBI証券の年間成績はまだ大きな赤字です。また、配当金を特定口座で受け取るための申し込みをしたのも今年の1月なので、4月受け取り分からの適用で、1-3月分の配当、分配金は特定口座では受け取れておりません。これらの書類がバラバラで大量にありますので、なるべく確定申告では使いたくないというのが次なるハードルで、そのためには、1-3月で受け取った配当金のたぐいと同額以上の黒字を特定口座で稼げばいいわけです。黒字化がほぼ確定した今、次なるハードルに向かいます。最終ゴールはSBI証券単独で黒字化すれば、全ての特定口座で黒字となり、確定申告自体必要なくなるというところですが、まだだいぶ道のりが遠いので、2ヶ月ではほとんど無理だと思ってます。

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