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2024/04
2013/05/15
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カテゴリ:他の投資商品
日経平均はついに15千円回復ですね。というわけで、株価の方は全く調子よいわけですが、どうもJ-REITの方がねえ。というわけで、マイポートフォリオ的にはどうにもさえない日々で、まだ5月は半分しかたっていませんが、プラス領域に浮き上がるのはほとんど不可能ではないかとそんな具合になっております。でも、昨日書いたようにやはり1400ポイントから下はやや買いも入るようですね。本日も下落はしましたが日中足は回復基調で終わりました。

さて、タイトルのフェアウェイですが、前は毎月始めにある方針に従ってスイッチングしていたわけですが、その時のテンプレートが下記のようなものです。


ーー以下フェアウェイスイッチングテンプレート
さて、本日はフェアウエイのスイッチングネタです。フェアウェイというのは第一生命の変額年金保険です。変額とは、運用成績によって、受け取れる年金額が変化するためで、実体は投資信託です。フェアウェイの投資先はおおざっぱに言えば、7通りで、バランス型と日本株式型に関してはさらに3種類ずつの選択肢が用意されています。

バランス型(安定型・中間型・成長型)
日本株式型(225型・TOPIX型・成長型)
J-REIT型
世界株式型
世界債券型
米国MMF
マネープール型

この範囲内で、自由にスイッチング可能なところが変額年金のメリットの一つです。年間ある程度の回数までは手数料もかかりませんし、解約時まで税金関係は考慮しなくても良いため、スイッチング時のコストは考える必要ありません。しかし当然ながらデメリットもあるわけでして、個人的にはそのデメリットのほうが大きいので、通常の投信の方がいいと思っています。にもかかわらず、諸事情により、この変額年金を少々保有していますので、メリットを最大限活かすために、月に1回くらいスイッチングしてみようということを、2008.7から始めました。前回のネタはこちら

スイッチング方針はこのネタを始めて1年後に見直しました。簡単に書くと、主として前月上昇した銘柄に分配するということです。上昇した銘柄が3つ以上ある場合は100%を上位3銘柄に、2つの場合は80%をその2銘柄に、1つの場合はその銘柄に60%をまずは機械的に割り当てます。割合は上昇率に比例させますが、まあ、基本は10%単位(困難な場合は5%もあり)とします。ただし、3通りずつあるバランス型と日本株式型投信については、その中で最も上位のもののみを候補とします。マネープール型は常に成績はマイナスですから、機械的割当には使用されません。よって、計6通りの投信を対象に機械的割当を行います。

前月成績がプラスの投信が2種類以下の場合は、機械的に割り当てた残りが出ます。それは、完全に自由裁量といたします。既に機械的に割り当てた投信も含め、また、マネープール型も含め、全11種の投信の中から自由に選びます。仮に、リーマンショックの際のように全投信の成績がマイナスになれば100%が自由枠になるわけです。さて、このような方針の下、再度ある程度の期間は続けてみて、また将来スイッチング方針を考えてみようという形です。

4月の各投信の月間騰落率は以下のようになっています。

+13.32% 日本株式型(成長型)
+7.10% バランス型(成長型)
+6.63% 世界債券型
+4.83% 世界株式型
+3.90% 米国MMF
-0.12% マネープール型
-4.83% J-REIT型
ーー以上フェアウェイスイッチングテンプレート


テンプレートとはいえ、データやリンクは更新していますけど、こんなことを前は毎月やっていたわけです。しかし、一度だるくてスルーすると、スルー癖がついちゃって最近はめっきりスイッチングすることが少なくなって来ました。その、やる気がなくなって来た時点でのポートフォリオがだいたいは日本株、世界株、J-REITに三等分くらいに分けていました。で、昨年野田さんが解散を告げてから、株価がドンドン上がるようになって、この時は実体が伴っていないので、チョイと高所恐怖症になって、日本株の部分を別の何かにスイッチングしようと思ったのが、昨年の12月でして(多分衆院選後に材料出尽くしで下げるかな?って気がしていた。結果は違っていたけど)、まあ、J-REITなら、安泰で分配金も出るからなあ…程度の思いで、日本株→J-REITのスイッチングをしたのが前回、昨年12月のことでした。すなわち、J-REITを2/3程度まで増やしたわけです。

このように理由としては、積極的にJ-REITが上がるだろうという予想のもと増やしたわけではなく、日本株が恐いからという消極的理由でJ-REITの方に逃げただけだったんですが、これがとてもうまくはまりまして、おかげで3月までのJ-REITの激しい上昇でオイシイ汁を吸って、フェアウェイも元本回復なったわけです。

で、今度は、J-REITの方が高所恐怖症になりまして、実は連休の谷間の5/1にスイッチングを実行しました。どう実行したかというと、上記の方針通り、4月の上昇率でポートフォリオ分布を決めまして、日本株式型(成長型)に50%、そして、バランス型(成長型)と世界債券型をそれぞれ25%ずつとしました。バランス型(成長型)は結構日本株を持っていますので、今回はJ-REITはまったくなくなって、日本株主体のポートフォリオになったわけでして、これも今のところは成功。日経平均は15千円を超えて上がってきており、逆にJ-REITはこれでもかってくらいに調整していますので、うまくJ-REITから逃げることができました。まあ、本当言うと、もう1ヶ月前に同じことをやっていればもっと良かったんですけどね。J-REITは4月から調整局面に入っていましたので。

さらに言うと、本当は現物の方もこのように機動的にバランス変更出来れば今回のJ-REITの調整による被害も押さえられたはずですが、やはり現物で持っているモノを売るとなるとねえ。分配金というインカムも無くなるし、もともとそれが狙いで保有しているので、なかなか売買でキャピタルゲインを取ったり出来ない性格なんすよ。





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Last updated  2013/05/15 05:48:05 PM
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