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2024/04
2015/07/15
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カテゴリ:金融関連
ここ1週間のことですが、39度の熱が2回出ました。そのほか、めまい、頭痛、ありとあらゆる不調がおそってきています。素人自己診断によると、自律神経失調症で、ひょっとすると、毎晩、寝る前にパソコンでギリシャネタを見ていたのが原因か?とも思っています。なんか、パソコンのディスプレイでかかる職業病もあるそうで、寝る前に変なことやっていたから自律神経がおかしなことになったのではないかと…

とりあえず内科医に行っても、別にそういう診断は下らないわけでして、いろいろ血液検査とか検尿とか普通の検診をして、今現在はなんとか薬で痛みなど抑えているところです。今日は平熱で頭痛も弱いので、仕事してますが、この1週間で2日ほど休んでしまった。

というわけで、ギリシャネタもぼちぼち終演に近いですな。ここ1週間は夜中のパソコンも控えているのすが、このまま終演でしょうか。結局のところ、国民の意向を一番取り入れたのはドイツってところでしょうかねえ。フランスやイタリアもドイツの厳しさには閉口していたようですな。そして、最大のおバカがやっぱギリシャでしたかねえ。国民投票なんかやっても意味なかったですね。まあ、当たり前っちゃ当たり前か。自分で何かを決められる実行力資金力が伴っていないですから。

意味なかったどころか、6月に合意しておけば良かったのに、逆に相当悪化させましたよね。銀行の資本を入れなきゃならなくなっただろうし、観光収入は相当目減りしただろうし、議会で法制化せよという厳しい宿題つけられちゃったし。そもそも、国民投票でNOなのに、なんでほぼYESの提案をギリシャ側からしたんでしょう?どういう戦略?しかも、ユーロ圏が嫌っていた財務大臣まで切って、ユーロ圏にすり寄っていったわけで、なんか頭悪すぎてやっていることが意味不明でしたね。あの首相自身、自分では緊縮策を飲めなかったので、国民投票がYESになって自分自身は降りて、他の人と交代したかったのでしょうか。国民投票でユーロ圏提案にNOと結論が出た場合の戦略がなかったってことでしょうか?

ま、いずれにせよ法制化が今日までですが、間に合わないとか泣き言たれるかも。でもECB保有国債の償還期限が20日ですから、これに間に合わなければ本当にご臨終となることでしょう。だって、ELAが引きあげられて銀行倒産ですから。一応、昨日のサムライ債は償還されたようですな。めでたしめでたし。でも、これは1億EUR以下だったので、なんとか都合がついたってことでしょうけど、ECBのは絶対自力じゃ償還出来ませんから、もはやユーロ圏の条件通りに行動する以外の道はなくなりましたな。

本当は、ギリシャ国民やユーロ圏にとって、一番いいのはギリシャが穏やかなプロセスでユーロ圏から離脱し、元の通貨に戻ることだと思うのですけどね。今のまま支援を続けたって、どうせ、ダメになるだろうし、円満離婚が最善の策と思います。その際には、「ユーロ」という債券を「ドラクマ」と読み替えてあげる程度の支援も必要かもしれませんけど。





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Last updated  2015/07/15 05:43:43 PM
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