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2024/04
2015/12/16
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カテゴリ:投資信託
ふむ本日は上昇ですか。さすがに下げすぎ反発かな。日本時間では明日の未明にFOMCの結果が出るわけですが、これを受けてどう動くかですね。金利を上げることになっても、案外材料出尽くしでUSDが下落したりして、円高にでもなれば、株価も下落ってことになるかも。あいかわらず、材料が出るときの動きはよく読めないです。だから何も無いときが一番なんですけどね。

さて、タイトルの投信なんですが、昨日のフロンティアでNISA枠をだいたい使い切ったのですが、それでも、1万数千円の半端は残りました。そこで、ちょっと思うところがあり、この投信を残りのNISA枠で買ってみました。

タイトルの投信は国内債券ファンドであり、DIAMの扱っているものです。みずほ系投信会社は近いうちにいくつかの会社が合併して一つになる予定ですが、DIAMはもともと第一生命(Dai-ichi Life Insurance)と興銀(Industrial Bank of Japan)の投信部門がくっつき興銀第一ライフ(DLIBJ)・アセットマネジメントになり、その後DIAMと名称を簡単にしたものですね。今回購入した投信の名前にはDLIBJが残っていますので、DIAMになる前から存在していたようですね。どうも16年ほど前に設定されたようです。

この投信ですが、国内債券だけあって、為替リスクもないし、きわめて動きが小さいのが特徴です。基準価額の動きは、全16年を見てみても9,750-10,250円の範囲内にほぼ収まっています。要するに±2.5%の範囲内。しかも、1万円をやや大きめに割り込んでいるのは、設定されたばかりのときと2006年あたりのみ。ここ5年くらいで見ると、ほぼ10,000-10,250円あたりに落ち着いています。分配金込みでは過去5年で約10%、過去10年で約20%、設定来の過去16年で約32%、すなわちきわめてコンスタントに年率約2%を稼ぎ出しています。

もちろん、NISAで年率2%程度だとあまり満足いかないくらいでしょう。非課税の恩恵がわずか0.4%くらいですから。個人的にはせっかく非課税になるのであれば、リスクをやや大きくしても年率4-5%程度、5年で20-25%くらいは狙いたいものです。というわけで、REITを中心にNISA枠を使用しているわけですが、今回タイトルの投信を買ったのはあまりNISA枠とは関係ありません。

じつはこの投信は、少し前から定期預金や円建て債券の代替にならないかと思い始めていたのです。というのも、定期預金はいっこうに金利が上がらず、1%割れの金利が常態化しています。一方で、債券もリーマンショックの時に信用収縮で一時高金利な個人向け社債が結構発行されましたが、それもどんどん償還時期を迎え、今では購入する社債のほとんどがソフトバンクがらみです(笑)。ここまでソフトバンク一本足打法だと、やはりリスクを気にせざるを得ません。なにしろ、預貯金の代替として購入している金銭信託もいまや全部ソフトバンクです。まあ、金銭信託は期間が1年なので、それほど気にしていないのですが、昨今の社債は7年ものとかですので、7年後に本当にソフトバンクが生き残っているのか、100%の確信は持てません。

というわけで、この低リスク投信を預貯金、債券の代わりにどうかと考え始めたわけです。そもそも、コンスタントに2%の利益を出すなどということは、個人的に預貯金と個人向け社債だけで行うことは無理です(あえてやるなら、全部ソフトバンクの劣後債にするとか(笑))。こういう投信なら、個人向けでない、額面1億円とかのものも買えますし、市場で売買してキャピタルゲインを取るということもできますね。それと、20年もの、30年ものの国債も保有していますので、そういうものはそもそも2%程度のクーポンのものもあるわけです。

ま、このようなわけでこの投信を前から気にはしていたんですが、今回の購入はきわめて少額ですので、あくまでもお試しです。実際に保有して、日々の基準価額をチェックしたり、運用報告書をもらったりしないと、イマイチしっくりこないのでちょっと保有してみようと思ったわけです。試しですから、別にNISA枠でなくてもいいのですが、ちょっと思いついたので買ってみたというわけです。今回の購入額では年間数十円レベルのごくわずかですが、非課税の恩恵も受けられるだろうし。ま、来年以降も枠の余りは買い増していってもいいですね。投信ならちょうどピッタリ使い切ることができるのがいいところです。





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Last updated  2015/12/16 05:18:01 PM
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