プロジェクト2888分のＸ

いよいよ３月で、年度末ですね。あいかわらず時間が無い日々が続いております。ま、とりあえず、定番ネタのみこなしているような日々ですが、IPOだけは、なんとか申し込んではいるんですが、全く当選する気配がない状態です。

さて、本日は2月のまとめです。全体では２月も１月とほぼ同じようなマイナスですが、２月の特徴は為替と株式がガンってところでしょうか。



株式（J-REIT含む）は、40万円のマイナスで、１月に比べればまだマシでしたが、これは、J-REIT効果によるところ大です。株式だけ見れば、かなり派手にマイナスになっていますが、２月はJ-REITの方がわりと上昇しました。J-REITの方が時価総額が大きいですので、かなり株式のマイナス分を帳消しにしてくれたということです。２月は株式もJ-REITもなにも売買しておりません。ま、だいたい指数通りに株式は大きくマイナス、J-REITはまあまあプラスとなったということだけです。考えてみれば、マイナス金利ってのは、J-REITにとっては好条件です。債券とのスプレッドも広がるし、借入金の金利も下がるし。そんなJ-REIT指数も２月中旬には株式につられて1,700ポイント割れまで下落したこともありましたが、素早ければそのときにでも買っておけば良かったということですが、いかんせん２月は時間が全然なかったです。

２月終値：日経平均＝16,026.76 (-8.51%)、TOPIX＝1,297.85 (-9.37%)、東証REIT指数＝1,873.29 (+5.18%)、東証REIT住宅指数＝2,465.58 (+3.35%)。

外貨は１月の終わり方がマイナス金利サプライズでいきなり最終日に円安に向かって終了したものですから、その反動ですが、２月は全面的な円高でしかも下落率としても高いです。為替についてはマイナス金利の影響は限定的ですね。USDもイマイチとするならば、なかなか円安方向へ向かう要因もないですかねえ、いつものようにグロソブと競わせているネタのみです。

グロソブvs外貨リバランス2016.2

2月終値：USD=112.89 (-7.16%)、EUR=122.98 (-6.68%)、AUD=80.73 (-6.52%)、NZD=74.47 (-5.83%)、GBP=156.94 (-9.52%)、CAD=83.72 (-3.63%)。

投信の部が２月としては最大の下げ幅でした。時価総額としては、株式の部より少ないのですが、やはり、J-REIT投信を保有していませんで、株式と外貨のみですからねえ。よって、２月の下落をもろにかぶったといったところです。売買はしておりません。

債権の部は、購入はしていませんが、この２月にめでたくRBSの社債が償還されました。一時、スコットランドがイギリスから離脱しそうだった時はどうなることかと心配しましたが、無傷ですみました。ところが今度はイギリスごとEUから抜けるかも、という話ですね。まあ、ノルウェーやスイスなんかも非EU国ですし、イギリスはシェンゲンにも加盟しておらず、もともと国境審査もあり、通貨も独自通貨を保っているわけですから、イギリスの離脱が即大恐慌の引き金とは思いませんが、少しまたリスクが高まる要因になりそうです。

預貯金の部は何もナシ、インカムは今のところ月平均15万円程度ですが、目標はたしか月平均20万円程度に設定していますので、まあ下回ってはいます。特になにもやってないし。