2020/09/24(木)17:54
どうして「半沢直樹」は凄いのか
日曜日のドラマ「半沢直樹」が再び視聴率をグイグイ上げています。
前シーズンでは驚異の40%を叩き出し、国民的ドラマとして評価を得ています。
今シーズンでも前シーズンの勢いが劣ることなく、初回から20%を超える大台発信です。
大抵、「2作目」というのは作風に飽きられたり、斬新さが無くなるので、評価は落ち目になりがちなのですが、
ネットの評価は「前作よりも面白い!」と言った声が多い様子。
なぜ、「半沢直樹」はここまでして人々の心を鷲掴みにするのでしょうか?
個人的には2つの理由があると思っています。
一つは「現代版(大人版)のヒーローもの」であるということ。
悪と感じた相手には、やられていても、最後にはとことん攻撃を仕返す「倍返し」。
最後にはスカっとさせてくれる気持ちの良さ。
もう一つは「感情的に大げさな演技」という点です。
現代人は何かと感情を抑えながら生きています。
その抑制を外してくれるような大声と喜怒哀楽。
役者の表情に我々もつられて感情移入してしまう場面が多いはず。
来週はついに最終回!
今からどうなるのか楽しみです。