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  手づくり横丁開店

  　本日、１０時より開店　招き猫好き、猫好きが集まるという会場で無いだけに　我らが猫たちも手持ち無沙汰？　 　みんなくたっとしてます。（もとからですけど）　土人形も居並びまして、　ちりめん猫勢ぞろいはTOPの画像です　っていうじゃない。　他の店の様子や全体の雰囲気は撮影禁止のため　お伝えできません　残念！。

  2004年07月03日

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• 楽天にも１０００日

  　手づくり百軒横丁出店のため気ぜわしくしておりましたら　気づけば当サイト開設１０００日が４日ほど過ぎて　おりました、途中でＰＣの故障あり、ＰＣの交代あり、　楽天のシステムも当初からはかなりの変更があり　福次郎の調子も上げ潮、引き潮いろいろとありましたが　皆様のおかげをお持ちまして、無事１０００日の大台に　到達することができました。　あらためまして心より御礼申し上げます。　今日よりは１０月の開設三周年に向けてさらに、さーらに　盛り上げて行きたいと考えております。　連載日記も、福次郎の青春、福次郎猫作家への道、そして　猫探訪、猫散歩といろいろ書いて参りましたが　さすがにねた切れの感は否めません。　日常雑記というのは得意ではありませんので、　日記も滞りがちですが、どうぞ御見限りの無き様　よろしくお願いいたします。　------------------------------------------------- 　この千日の間に福次郎を取り巻く状況も様々に変化し　招かれた猫も数百という単位になりました、　新たな挑戦として招き猫１００人展にも出展し　楽市にも出店してきました、また今回は初の百貨店　なれぬことも多く、プレッシャーもありますが、　皆様に支持された、ちりめん招き猫を自信に、　堂々と挑みたいと思います。 -------------------------------------------------　明日は搬入、明後日よりいよいよ販売です。　力不足から、いまだに関東方面進出には至っておりませんが、一歩ずつ、着実に歩みを進めて参ります。　始めたときには１０００日など想像も出来なかったのですから、我ながらよくここまで来たと思う千日目でございます。

  2004年07月01日

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• 手づくり横丁ご来場予定の皆様

  　いよいよ福次郎出店まで１０日ほどとなりました。　第一期は今日から始まり、偵察をかねて　見に行きました。　当日までに準備が必要な点など確認してきましたが　平日にもかかわらず、人出も多く　出店時には余裕の無い状態が想像されますので　当サイトをご覧の方はできましたら　「ホームページ見ました」とか「ハンドル名○○です」等　一言いただけましたら大変ありがたいです。　お名前、ハンドルは存じ上げていてもお顔までは・・　福次郎もページ上で顔を公開しておりませんので　想像とかなり違うかも知れません。　見てがっかり、残念！となりません様に　（ひげのおっさんが福次郎です）　会場には多数の手づくり作家の方が出店されますので　それぞれの店に番地がついております。　第四期　７月３日（土）～５日（月）で　番地は２丁目１９番地　出店者名は福次郎ではなく　応募の関係で本名（お招きされた方はご存知ですよね）　での出店です。　同様のちりめん猫があるとは思えませんので　上記番地と「ちりめん猫」を目印においで下さいませ。　会場でお会いできるのを楽しみにしております。

  2004年06月24日

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  かすり猫の説明

  　準備もひと段落ということで　お約束のかすり猫のご紹介です。　見た目はご覧のようになっておりまして　腹は初公開です。 　前足（手）の先から尻尾の先までの長さが約２６センチ　顔の幅が約７センチです。　素材は絣と、絣風木綿生地の二種類です。 　同一の生地で出来ているものと、　複数の生地をつないで出来ているものがあり　顔の縫い方は刺し子もしくは刺繍に似たもので　その時々の雰囲気で描くように縫いますので　いろいろな顔が出来ます。　顔部分は基本的に綿が入っており　体、特に手足尻尾には若干の重さのある素材が　入っていてご覧のように置く場所に沿うように　なります、カエルで同様の物を見かけることがあります。　ＰＣ周りに、ディスプレイやスピーカーの上などの　ちょっとした場所に置く事ができる和風ぬいぐるみ　といったところでしょうか。　ご感想、ご意見、いただければありがたいです。　　　

  2004年06月23日

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• 出店用作品完成

  　来月３日より５日の手づくり百軒横丁用の　ちりめん猫と土人形がほぼ完成しました。　数えてみればちりめん猫関連が６０体もあり　販売スペースに収まるか少々不安な状態です。　明日からは価格の設定とか、ディスプレイ関係で　少々悩むことになりそうです。　明後日からは、手づくり百軒横丁第一期のが始まります、　福次郎は会場の雰囲気や、他の出店者の様子見に　行ってきます。　販売用の台も現物を見るのは初めてですので、　しっかり情報収集してきます。　いよいよ迫ってきた感じがします。　これとは別に、昨年参加した招き猫祭りin瀬戸の　招き猫楽市１０月２日（土）３日（日）の参加も決まり　同日同会場で開かれる「平成の招き猫１００人展」にも　昨年に引き続き参加が決まりました。　このページでの新作発表が遅れており、　土人形のサイトもしばらく更新できておりませんが　手づくり百軒横丁終了後に、どちらも手を入れたいと　思っております。　近日公開といいつつなかなか出せずにいる　絣（かすり）猫も　詳しくご紹介させていただきますので　今しばらく・・・　

  2004年06月22日

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• 後半月、手づくり横丁

  　ありがたいことに、すでに数名の方から　ご来場いただけるとお知らせ頂き　福次郎制作にも熱が入りますです。　会場にてお目にかかります猫は　福次郎のちりめん招き猫、およそ４０体　郷土玩具　江口土人形　こちらもおよそ４０体　そして絣（かすり）猫、１５体位かな　猫を中心にそれ以外も含めてお目にかかります、　ここでご来場予定の皆様にご注意申し上げます。　えー、以前より「手づくり百軒横丁」に出店されている　方によりますと、近鉄百貨店ということで　天王寺の近鉄阿倍野店に行かれる方が毎年おられるそうで　くれぐれもお間違い無き様（上本町店です）　重ねてご案内申し上げます　会場は、地下鉄「谷町９丁目」下車、近鉄百貨店上本町店　９階、催事場　会場内２丁目１９番地　日時は第四期　７月３日（土曜）～７月５日（月曜）　午前１０時～午後７時ごろまででございます。　

  2004年06月16日

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• 好評？かすり猫の正体は

  　久々に投入の新機軸、絣（かすり）猫　なかなかに好評？のようで、　ご質問もいただいておりますが、　その正体は、　実の所うまく説明する自信が無く　どれだけ理解していただけるか、　少々不安では有りますが　「これはぬいぐるみなのか」　答えは○であり、考えようによっては×なのです。　まず生地を縫い合わせて、　綿などを詰めた物という意味ではぬいぐるみといえます。　しかしながら、綿以外のもの（現時点では秘密）を　入れてありますので、いわゆるぬいぐるみ状態とは　やや違いがあります。　具体的には、綿よりも重いものを、　ぎっしりでは無く余裕を持って入れてあり　たとえば、ＰＣ用の小型スピーカーの上などに置くと　「ヘタッとする」もしくは「くたっとする」　たれパンダではなくたれ猫、もしくはクタ猫とも　呼べる物で、正式名称はまだ決まっておりません。　ちりめん猫同様に、その生地によって大きくイメージが　変わりますので、一点物といえますし、　顔は手縫いの刺繍（それほど大げさでは無い）ですので　これまた、個性的な仕上がりとなっています。　これを福次郎が作ったのかという質問ですが、　某所で見かけた類似商品（現在ではかなり違うが）を　もとに、福次郎が改良、試作品、型紙を制作　縫い合わせ（ミシン掛け）は福次郎の母が担当　顔の刺繍（だから大げさなものではないって）は　当然福次郎が致しております。　これ専用に生地を購入していないため　手持ちの生地で試作を重ねて　手づくり百軒横丁で、世に問う（大げさかな）わけです　コスト計算が出来ていないので　新たに生地から購入し制作した場合のお招き料など　まだ未定です。　福次郎の作品は基本的に「和」をテーマに　猫にこだわりつつ制作しておりますので　ここに行き着くのも時間の問題であったかも知れません　どの顔が好みか、それぞれのご希望なども　徐々に取り入れ、よりよい猫を目指しますが　今は様々な顔が自然と生まれ来るのを楽しんでいる　状態です。　ネーミングについては、何かよい物がありましたら　ご教授くださいませ。　　全体像は、出来れば近日中に発表したいと考えております　

  2004年06月11日

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  土とちりめん今度は絣（かすり）？

  　手づくり百軒横丁に向けて猫たちの制作は地道に進んでいます。　まとまった数が揃うと狭い作業場はちょいと混雑気味です。　ちりめん猫たちは行儀良く並んでいますが、　土人形は、乾燥中、下地塗り、完成品と状態もばらばら　気を許すと何がどこまで出来ているのがわからなくなりそうです。　我が家のツートップ、土人形とちりめん猫は健在ですが　新たな挑戦に向けて新製品も開発投入予定です。　もちろんこれも猫ですが　素材は絣（かすり）　まだ完成度は完璧ではありませんが　それなりに面白い物が出来つつ有ります。 　ちょこっとご挨拶、テーマは「もっと気楽に」かな　　

  2004年06月09日

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• さようなら、そしてお疲れ様

  　福次郎引退か？と思われた方失礼しました。福次郎まだまだ引退はしません、当分、多分相当に長く猫屋一筋でがんばりますので、お見限りの無き様くれぐれもよろしくお願いいたします。　では、何がさようならでお疲れ様なのかといいますと。　長く福次郎をサポートしてくれたＰＣ、このやろう号がついにといいますかとうとうと言うか、まだがんってほしかったのですが、不調をごまかしつつ使い続けてきましたが、先日ついに「もうがんばれない」と申しまして。　このたび惜しまれつつ引退の運びと相成りました。　実のところこの一月ほどは、度々当然停止し、ひやひや物の動きで、オークション参加中に突然停止なんてことも起こりそうで、システムの再セットアップなどもしてみたものの稼働時間は日ごとに短くなり。　日記を書いていても何の前触れも無く止まる状態で　ついには再セットアップ中に停止し「もうだめ」と言った次第です。　思えば昨年夏のハードディスク破損の前からどこかに根本的な問題を抱えていたように思えてなりません。　実働２年と９ヶ月、使い方の荒さもあったでしょう。　今はお疲れ様というしかありません、現在は昨年夏に手配しておいた二号機こと粂八号が急遽運ばれて参りまして、このやろう号の跡を継いだ次第で、はじめましてどうぞよろしくです。　そんなわけで、久々の日記ですが　福次郎はわりと元気で猫作りに励んでおります。　二号機こと粂八号ともども心機一転がんばりますので　どうぞごひいき願います。

  2004年06月08日

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• 製作着々？

  　手づくり百軒横丁に向けて　わが猫たちが着々と姿を現し始めています。　一定以上の売り上げが有れば　次回からの参加が容易になると言う事なので　何事もはじめが肝心と言う事で　どれも力作ぞろいと言う感じです。　招き猫祭りと違い、来場者の多くが　趣味手芸関係に興味をお持ちの方で　猫好きとは限りませんので　多少の戸惑いは感じつつ　それでも福次郎はやはり得意な猫物を中心に　勝負をかけます。　百軒横丁はプロ・アマ問わずですので　レベルもまちまちですが　多くは手芸関連ですので　出店者の多くが女性と聞いております。　男性は少ないゆえに、かなり目立つとか　招き、お座り、丸まりと　姿形も様々に　取って置きの貴重な古布ちりめんも投入して　気合を入れて勝負です。　詳細は今月末の説明会以後に　改めて発表させていただきます。　楽天広場に新しい機能が・・・・　でどうなるの、

  2004年05月19日

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• 怪獣（怖さのデザイン）

  　ウルトラＱの話題で怖さについて少し考えた。　現在放送中の（一部地域のみ）新しいウルトラＱも徐々にらしさが出てきた気がする意図的に色を抜いた白黒っぽい画面、なぞの多い実在の人物の発明を軸に、人間消失事件が語られる、なかなかいい感じになってきた。　怪獣が出てこないほうが良質なショートＳＦぽくって良い。　子供心に怖さを感じたと言うのは、なかなか忘れがたい体験で、それらを与えてくれるテレビがすきだった。　近年のホラーブームと言うのもそれはそれなりに楽しめたが、根底にあるのは日本的な怪談で、その意味ではリングも講談、貞水の怪談話と比べればアレンジが現代的というだけで、取り留めて斬新とはいいかねます。　　とはいえ、海外のホラーは基本的に怖さと言うより「脅かし」なので画面に急に現れると言うのは「ドキッとさせる」的な怖さで、刺激は強いが日本人の私にはなじめないところが多いです。　さて、話は怪獣でした、強さは語るのを避けるがストーリーもむくめて、子供心に怖さを感じたのは、ウルトラマンに登場した「ダダ」、白黒のボーダー模様がシュールな宇宙人だが、なぜかダダ星人とは言わない。　こやつ三面獣とも言われるが（獣ぽくは無い）ダダＡ、Ｂ、Ｃと三つの顔があり、壁抜けの術も使い、一体なのに三体居る振りをする、その表情のなさといい、感情が見えないところが妙に怖い。　人間を小型化して標本を作るという行動もかなり怖さを感じる、デザインは確か成田亨氏だったと思うが、ウルトラマンのデザイン版権などで円谷ともめたりしていたようだが、成田氏のデザインがすぐれたものである事に異論は無い。　どのようなものに怖さを感じるかは個人差が激しいと思うが、怖さを求めるあまりでもしてはならない、領域というのが存在すると思う。　確かに怖いが、不快を伴う手法に「人間の変形」というのがある。　一定程度を超えると人間から離れて怪獣として認識できるが、人間性を留めた変形は怖いがしてはならないと思う。　外見的変形が有っても、人間は人間であるべきだし、その線引きは難しい。　多々あるそうしたデザインも特撮の稚拙さや、造型の未熟さで救われてきたと思う。　現在の技術でそれを再現したら、多分見るに耐えないものになるに違いないし、その傾向のものを見ようとは思わない。　卓越したデザイン感覚で、新しい怖さのデザインが生まれるのを待ちたいと思う。　どろどろ、ぬめぬめでない、何か、あの日のダダの声が心に響いている。　一見怖くは無いが、レッドキングの「俺は何も考えてないぞー、目の前にあるものはぶん殴るぞー」というコンセプトは好感が持てるが、そんなタイプの「人間」はとても怖い、要するに福次郎は「人間」が怖いのかも知れない。　　

  2004年05月12日

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• 手づくり百軒横丁出店

  　以前の日記に書いた通り出店審査が無事終了しまして　近鉄百貨店　（大阪）上本町店　にて開催される　第５０回「手づくり百軒横丁」に出店することになりました。　第１期～第５期まで各百店総数５００の手づくりショップが登場します、福次郎は第４期、７月３日（土）～７月５日（月）の三日間多くの手づくり作者に混じって、販売いたします。　スペースが限られていますので、実演販売と言うわけには行きませんが、多くの猫たちを直に見て触れて選んで招ける貴重な機会ですので、お近くの方、ややお近くの方、少々遠方の方も足を運んでいただければ、福次郎はとてもうれしいです。　ちりめん猫はもちろんの事、江口土人形各種も並びます。　場所は大阪灘波の東、近鉄大阪線、奈良線　上本町駅すぐ　地下鉄谷町線、千日前線　谷町九丁目駅下車です。　http://www2.d-kintetsu.co.jp/ue6/index.htm　関東進出は今のところ諸事情により実現していませんが、今年も秋には愛知県瀬戸市にて、招き猫祭りin瀬戸　招き猫楽市に参加予定です。　こちらの日程は１０月２日、３日（土日）の二日間、同会場で開かれる恒例の現代の招き猫１００人展にも参加予定ですので、まだ先ですがよろしく。

  2004年05月11日

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• マニア価格という価値観

  　資本主義経済の下では価値としての商品対価は概ね需要と供給のバランスの上に成り立つ、らしいのだが。　一般的には、あるいはその品物の実用上の価値とはかかわり無く、比較的少数のマニアと呼ばれるコレクター（好事家、収集家、研究者）もしくはそれらを対象にした販売業者の間でだけ成り立つマニア価格と言うものが存在しています。　　かつてはそれこそ口コミや風の噂程度を頼りに探し歩いたり、マニア同士の交換会がその主たる部分であったのが、少し前のお宝ブームや、インターネットオークションの普及でそうした第二の価値が目に見える様になってきました。　実際の例をあげてお話しましょう。　福次郎は郷土玩具を中心とした招き猫のコレクターですが、某オークションで家庭内の品を売ることもあります。　招き猫を求めて、陶器市に出かけた際に古い茶碗を手に入れました、ここで言う古い茶碗とは、骨董の茶道具と言う意味ではなく、昭和30年代の子供用の飯茶碗のことで、購入価格は１２０円でした。　この茶碗には当時のとあるキャラクターが拙い描写で描かれており、なんとなく懐かしい感じのするものですが、まあこちらの心積もりとしては、５００円～１０００円程度のいわゆる新骨董と言うか昭和レトロ物という認識でした。　まあもとは１２０円でも画像を処理したり、手間も含めて売れりゃ幸いと思ったのですが。　出品まもなく、目を疑う事になりました。　スタート５００円の子供茶碗が、あっという間に３万円を超えたのです。　はじめは入札間違いでは無いかと、疑心していましたが、そうの後も価格は高騰し最後には３万５千円を上回り落札されました。　オークションの場合、高くてもいいと言う方が一人居るだけでは価格の高騰は起こりません、最低二人がどうしてもほしいと思うと、他の価値観とは別のマニア価格が誕生するのです。　茶碗の図柄が違えば、１２０円のまま、あるいは５００～１０００円のレトロ物価格、たまたま二人の人物がそのキャラクターの大ファンでどうしてもほしいと感じたのでしょう、落札者さんはその茶碗を手に出来たことをとても喜ばれましたが。　マニア（熱狂する、という意味もあるとか）とはこのように独自の価値観を持つものなのです。　福次郎もマニアですからそれなりに物ほしがるのですが、残念というか幸いというか、際限なく投入できるほど金満家ではありません（まったくもって）。　それ以後、陶器屋の店先では古い茶碗は無いものかと目を皿の様にする貧乏人ですが・・・　二匹目のドジョウはおりません・・・・　マニア価格とは夢と意地の値段なのでしょうね。

  2004年05月03日

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• モノクロームの砂利道

  　我が家のテレビがカラーになったのは何時の事だったろうか、ふとそんなことを思う。　２０１１年（６年後）には今の地上波アナログ放送が無くなり、デジタルに一本化されるという、これはモノクロがカラーに変わるほどのインパクトではないが、実はとんでもない事なのだと思う。　放送がカラー化されも我が家のテレビはしばらくの間モノクロ画面で私にウルトラマンを見せてくれたし、色が無い事で皆の話題について行けないと言うことも無かったと思う。　ところがどうだろうか、地上波デジタルになると、つまり地上波アナログ放送がなくなると、今のテレビにはもう何も映りはしないのだと言う。　たまたま都合よく買い替え時期にテレビが壊れるわけも無く、また何の故障も不都合も無い機械が、ある日一斉に粗大ごみにされるのです。　なんという不条理、しかもそれはもう決まっていていまさら反対も出来ないという。　そもそもＢＳ放送が始まった辺りからどうも妙な気配ではあったのですが。　６年後とは言っても各放送局も唐突に切り替える訳ではないでしょうから、１，２年前には主力はデジタルに移り、終了までアナログでは新番組は無くなり、過去の作品の再放送でつなぐ程度になるのではないか。　となると、否応無く（もちろんテレビを見たければだが）デジタルチューナーなり、対応テレビなりを購入しなければならない。　業界にとっては濡れ手で泡の大もうけ、貧乏人はテレビを見るなの時代が来るのです。　ちなみに（当然の事だが）白黒テレビは今でも観られる。　　レコードがあっという間にＣＤに駆逐されたように、これも時代の流れだと言えばそうななのかなとも思うが。　我が家のレコードプレーヤーは健在だし、今では押入れの重石になりつつあるレコード群も時折引っ張り出して聞いてみるとそれはまた良いものなのです。　古いものが全て良いとは言わないが、新しい物が全て良いともいえまい。　便利、手軽を求めすぎて世の中少し変だと思う。　　記憶の中のふるさとは都会と言えども砂利道で　堤防の芝生を下ると川が流れていて手こぎボートがあった　今はコンクリートとアスファルトだらけだ　言いたい事が明確でないが、　思いつくままに、　重い苦痛のままに、　想い映るままに。　　

  2004年05月02日

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• 人寛容なれば波立たず

  　生来面白がりではありますので　議論の船で揺り揺られと言うのもおつな物ではございますが、趣味性の強い事柄について私見を述べると。　正直議論も以前に攻撃を受けたりします。　まあ、それはそれで聞き流せばいいかとも思いますが　問題がそのことにとどまらず、人格否定や当所にかかわる人への言われなき批判、攻撃にいたると言う事例も過去にはあり、気楽に楽しむと言うわけにも参りません。　世の中寛容な人ばかりではなく、まことに残念　言論の自由も、嫌がらせ行為の前ではしばし沈黙せざるを得ないことも実情。　負けるながんばれとご支援くださる方もおいででしょうが　無益な争いは疲労感を高め、相手を助長するだけですので　日和見主義といわれようとも、保守的と下げすまれても　やっぱり自分はかわいいちゅう事です。　福次郎をからかって遊びたい人、お相手できませんので、どこか他所をあたってください。　

  2004年04月30日

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• たらりらのこちら側

  　やはりと言うべきだろうかたらりらの向こう側についての印象は多くの方がお持ちのようで、最近になく多くの書き込みをいただけました。　ありがとうございます。　ここで深くこの問題について書き込んで行っても良いのでしょうが、少し考えるにその広がりは大きく、深さもかなり深く、連載すると当サイトがなんだかサブカルページになりそうなので、さらりと流しておくことにします。　期待していた人がいたらごめんなさい。　たらりらの向こう側は遠い日の記憶に留め、たらりらのこちら側の諸問題について、かどが立たない程度に書き連ねて行きたいと思うしだいです。　基本的に福次郎は限定された一部の情報などにこだわる性格らしく（普段はとってもアバウトなのですが）、些細な事象にとんでもなく思い入れたり、自説に拘ったりしますので、主張の違う方との折り合いがつかなくなり・・・妙な論争になったりするのは出来れば避けておきたいので、以下の事柄についてはあえて意見を公表しないことにしています。　ひとつ、プロレスおよび格闘技に関する意見　ふたつ、怪獣の強弱についての意見　みっつ、世界情勢と日本国政府についての意見　よっつ、リストカットならびに自殺についての意見　いつつ、個別の歌手についての意見　以上順不同　　その他見解の相違が見られ、なおかつ自説を曲げるつもりの無い事柄についての意見などです。　若干の許容範囲があり、他者の見解にも一定の理解を示せる事柄については折に触れ何か言いたいとは思います。　ネットと言う顔の見えない場所では、ある種の感情の増幅が存在し、昇華されずに継続する傾向があり、必要の無い揉め事の種にもなりかねません。　平穏無事な一日を過ごすためにも・・・・・　好みが激しいの考え物です、そう考えると　たらりらのこちら側もかなりオトロシイ世界には違いありません。　

  2004年04月21日

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• 新作発表致しました。

  　お待たせしたのかしないのか　準備整いましたので新作８体を御覧いただきます。　ご意見ご感想などお寄せいただければ幸いです。　

  2004年04月20日

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• ウルトラＱ・タラリラの向こう側

  　初回放送が昭和41年というから私は当時６歳という事になる、つまりそれほど鮮明に記憶していたり、その深い味わいを認識するには若すぎるということだ。　ライブ感覚で興奮を覚え怪獣博士などとその知識の豊富さを誇ったのはむしろウルトラマンの放映以降という事だろう。　ウルトラＱの魅力に取り付かれたのは再放送によるもので、幾度か繰り返された放送のたびに、新たな知識と解釈を再構築しつつ多種多様な楽しみ方を発見したものだ。　すでに映画特撮の分野では欠くことのできない人物であった円谷英二率いる円谷プロが手がけたこのドラマは構成、造型、ストーリの完成度、などあらゆる点で傑出した作品群であったと思う。　後に続くウルトラシリーズの原点であることもさることながら、シリーズ中やはり１，２を争う名作ということが出来る（意見は分かれるだろうが、シリーズ中評価が高いのはやはりウルトラＱとウルトラ７ではないかと思う）　ウルトラＱを語る上で当然のように出てくるものは海外ドラマの「トワイライト・ゾーン」であり「アメージング・ストーリー」なのであって国内でこれに類するものは存在しないと思われる。　タラリラタラリラ、タラリラタラリラタタータン～タタ～ン、石坂浩二のナレーションとともに私たちを異次元の空間にいざなう円谷の魔法は未だにその輝きを失っていない。　実相寺監督で映画化されたウルトラＱ　ザ・ムービーは残念ながら私の（あくまで個人的に）期待を裏切る物であった。（間違いない！）　それから時は過ぎ２０世紀は終わり平成生まれのスターが生まれようかというこの時期に、ひっそりと（一部大々的なのかも知れないが）深夜枠でウルトラＱ（dark fantasy）の放送が開始された。　その名も示す様に、円谷プロが手がけるまさにウルトラＱのリメイク、というか最新作という事なのだが・・・・　私も４０をとっくに過ぎた怪獣オヤジなので、正調ウルトラＱと比較してしまう。　しかしこれは酷なことなのかも知れない、理性ではそう知りつつも、感性がこれは違うと拒否反応を示す。　まだ放送開始二作を見ただけでシリーズ構成の都合もあるであろうし、作品ごとの見せ所も違うものがあるはずで、一言で断じてはならないと知りつつも、あえて言うなら、やはりこれもタラリラの向こう側、つまり異次元の世界への扉を開いてはくれない。（残念）　最近はテレビをあまり見ない、テレビ世代の私には考えにくいことだが、それほどにテレビはつまらなくなってしまった。　そこにウルトラＱ復活のうわさ・・・見なくてはなるまい、さすがに深夜ですので録画して後日見るのですが。　チープなのは仕方ない、許そう。　出演者も・・・仕方あるまい・・・・問題はドラマだが甘い、甘いよ円谷くん。　偉大な過去におびえ、過去を越えられないジレンマを笑いでごまかそうというのは、悲しい悲しすぎる。　今の評価を恐れず、正面からウルトラの伝説に挑んでもらいたい。　そしてテレビの前の貴方（俺を）をタラリラの向こう側へ連れて行ってくれ！　第一回放送登場のガラＱという小型ロボット、いかにもおもちゃメーカーとタイアップという感じで不愉快。　懲りずに何話目まで見るだろうか。　今日は雨です

  2004年04月19日

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• もうそろそろ新作を出さねば

  　そう、三月以来新作を発表していない　まったく出来ていないというのではないのです　まとまった数でバランスの取れてた構成をと　思うあまりついつい遅れてしまっているのです　似た傾向の物を次々と作るのは比較的楽というか　作業手順としては単純で　要はあまり考えなくてよいと言う事で　土人形の仕事が入れば　そればかり続けて作るということにもなり　ちりめんを作り始めれば　土人形はほとんど忘れた様になる　そこのところのバランスも難しい　長く一方を続けると　感も鈍り、もう一方の作業は　感を取り戻すまで時間がかかります　いっそどちらかに絞れば　そう思われるかも知れませんが　元来飽き性で持続力の無い福次郎には　こうした切り替えがあればこそ　長く続けてこれたという部分も大きいのです。　どちらの制作も、形つくりの後乾燥があり　削りで形を整えるまでは素材こそ違うものの　似た作業です　そこから土人形は下地塗り上塗り、色付け、顔画き　ちりめん猫は、生地選び、貼り込み、紐付け、顔画き　と仕上げて行きます。　いずれも顔画きが最後の作業でもっとも神経を使い　もっとも重要な作業です　仏像の開眼というほどでは無いにしろ　目を描く事で人形は息を吹き込まれ　生き、活きるのです。　ちりめん猫はある種の伝統的技法を用いる物の　伝統工芸とは異なり作家性の強い作品となります　他方で、土人形は作家的制作というより　職人的製作に近いものがあります。　どちらも作者が現れる物になるのは同じですが　現れる部分が異なるように思えます　　ちりめん猫については師事する人も無く　我を押し出して福次郎の祈り願い、思い、想いを　こめることが作風といえるでしょう　土人形は直接の師はありませんが　少なくとも二人の偉大な先人の影響の下に　独自の型を生み出して、製作していますので　　大別すれば二種類の作り方があります。　私の尊敬する「勝手に師匠」は　精緻な彩色で他の追随を許さない磨き上げられた　工芸職人、華麗な表現の雄、岐阜県瑞浪市の　市原土人形（瑞浪人形）最後の職人、後藤久美先生と　その人柄からくるものか、何とも素朴で愛らしい　技巧を超えた魅力の信州中野土人形の作者、奈良久雄先生　の御二人です。　その他多くの作者の技法や表現を参考にしつつも　最後には御二人の域に、いずれ到達したいと　願っているのですが・・・・　長い歴史の元に現在を築き上げた二大名工に　およぶ日が来るとは今はまだ思いもおよばない　未熟者です。　　

  2004年04月18日

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• 古き良き時代の欠片

  　昨日の日記で愚痴を書いた　遠い昔の出来事についてだが　今日早速、　福次郎がパソコンと付き合うきっかけを　作った本人というか、当人から　丁重なお詫びを頂いた。　しゃれで書いているが　事実こうしてネット上で何がしかの活動が　出来ているのは君のおかげであることは　確かだ。　感謝している、福次郎が君に何らかの　よい影響を与えたかどうか　まったくもって自信は無いが　反面教師として避けるべきものと　承知の上でかかわる愚かさを　伝えられていたなら幸いだと思う　そう素直に謝られると困る　福次郎が記憶している君は　そういうタイプではなかったと思うが　２０年の月日は多くのものを変えたのかも知れない　　この１０年ほどは福次郎は変化が無い　厳密には変化だらけだが　（髭が伸び白くなった、頭髪は明らかに減少し体重は５割増だ）　　恐ろしい事だが、　はやたこをそそのかしパソコンを買わせたのは　紛れも無く私だ　連鎖はまだ続いている　ここを見てくれているという事は　当然はやたこ氏のページも　見ていることだろう　　福次郎と違って　はやたこはまじめなので　きっちりと本を読んで学習し　破綻の無いようにＰＣライフをすごしているようだ　かつて福次郎が望んでいた　パソコンの「気合ボタン」は未だ実現していないが　福次郎もどうにかこの機械箱を使いこなしている様だ　いつの日か機会があれば　会うこともあるだろう　ホセ・ゴンザレスを覚えているだろうか。　

  2004年04月13日

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• 次の一手はいかに（持久戦？）

  　ども、福次郎です。　相変わらずＰＣは原因不明の不調のまま　恐々作業をしているもですが。　さっきも書きかけていた日記の途中で　思いっきり消されてしまった。　そもそも福次郎は機械音痴というか　合理的論理的思考が得手というのでは無く　どちらかといえば苦手なのです　遠い昔、赤貧の頃相棒にだまされて　（悪意はなかった様だが）　ゲーム専用機として初めてパソコンという　機械箱に手を出したのが始まりで　今では楽天広場と楽天外にそれぞれ　ホームページを持ち、なんだかんだで三年半も　続けているのだから、自分でもあきれる。　こうなるとは思わなかったよ　（◎ＯＲＡ、君のおかげだ）　福次郎はともかくパソコンは使うが　いまだに携帯電話（電話なのか？）さえ　持った事が無い、基本的に外出しないから　必要が無いのだが。　カメラマンなどという仕事をしつつも　写真は機械で撮る物ではない！　気合だ！魂だ、などと　精神主義的的なことをほざいていたのを　思い出したりもする。　ともかく今はおおよそ機械類とは　かかわりの無い猫作りが糧なので　そういうところはなるべくして　なったのかも知れない。　ちりめん猫を作るときに必要な機械は　せいぜい首輪紐を作る際にミシンが少々　使われる程度で、後はこの手と　細工鋏、接着の時に使う筆、顔画き様の筆　これだけあれば事足りるのです。　（もちろんここで気合とか勢いなんかが重要なのです）　土人形にいたっては手とヘラ、七輪親玉のような窯　絵の具と筆が主なというか必要な道具で、　ハイテクなどはまったく無縁の世界でございます。　ここまではまえ振り、ここからが今日の本題　そんな福次郎ですから　こもって制作にかかっている時は　大変な集中力を（自分で言うか？）発揮するのだが　これを外に持ち出して、売るとか　販売交渉をするとか、取り扱い店に売り込むとか　そういうことは大の苦手、出来れば避けたい　そうも言ってられない。　という一大ジレンマ大会なのです。　このページを御覧の皆様の中でも　極々少数の方は　福次郎冷や汗の営業トークを間近で御覧になられた　方もおられます（あせ、あせ）　そんなわけで（どんなわけだ！）　皆様にご愛顧いただいている猫たちの　嫁ぎ先を求めて次の一手を模索しているのです　でもって今はとある百貨店の催事に　出すべく、審査を受けております。　審査といっても、写真が一枚と　後は作品のアピールという名の作文ですので　まな板の鯉状態ですが・・・　いつ結果が出るのかもわからず　ただ待つ状態が続いています。　この程度の審査で落ちるようでは　しゃれにもならないのですが　作品の良し悪しとは　あまりかかわりの無い　商いの論理が働いていますので　油断が出来ません。　まったく世渡り下手がここまで来ると　しゃれにもなりません。　　この春のうちに催事に出ますという　お知らせが出来なければ　福次郎の次の一手は読めません。　

  2004年04月12日

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• 画像の整理と春の宵

  　春眠暁を覚えず　季節の変わり目は心身ともに変調をきたしやすい　パソコンも同様なのか、　再セットアップ後もなにやら挙動がおかしい　手間かけて回復させたことを思うと　気が気で無いというかこわごわなのです。　そう言ってる福次郎もこのところ必要以上に　ちょっと困るほどによく眠る　一日のスケジュールを立てて　きっちりとこなして行くというのは　もともと苦手なので　ついだらだらとすごし、長い昼寝をして　深夜に今日は何も出来なかったなどと　反省したりもする。　運の悪い日もあれば　物事が進まない事もあるさ　ついつい手抜きで未整理のまま　放置してきた招かれた猫たちの画像　さすがにここの倉庫は遥か以前に満杯　別スペースから飛ばしていたが　そこも少々手狭になり、　本来そこを使ってするべきことが　こちらもまた滞りがちなので　そちらの展開も含めて整理中　招かれた猫の画像も一まとめに　写真点数の削減、振り返りつつ　猫たちを眺める春の宵　数年前の猫たちを眺める　みな働いているの？　よい福招いてますかー　　今のところ　発表の場所が無い土人形の画像　またＴＯＰで御覧いただきます　居猫といいます　ねずみも仲良くしてます。　やる気があるのか、無いのか　気合の入った顔してますが　どうなんでしょう。

  2004年04月10日

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• 運の悪いときもある

  　なぜかしらPCに不具合が出て、例によって（何度目だろうか）OSの再インストールをする羽目になり　日曜丸一日を費やした。そもそもこのＰＣ、ＯＳをアップグレードしているため再インストールは簡単ではなくしかも、データ保存したまま再インストールかできない仕掛けで、一度旧バージョンでセットアップをして、ＯＳのアップグレードをして設定のしなおし、ソフト類の再インストール、データ類のインポート、さらにはＯＳの更新のインストール、付属機器のデバイスのダウンロードと設定　正直疲れます。　おりしもその日、三件ものウイルスが到来（こちらはアンチウイルスソフトのおかげで）事なきをえる。　オークション落札商品が届くが、破損事故。　損害賠償手続きをとる。　幸い猫製作には今のところ支障は無いが　いろいろあって気分はあまりよいとはいえない　悪いときもあれば、そのうちいいときもあるだろうと　願います。　気がつけはもう四月　桜も満開、はやも散り始め　　ちりめん猫四月の新作はもう少し先（かな）　土人形の新作とりあえずＴＯＰでお披露目します。　学んだ成果が出ていますかどうか。

  2004年04月07日

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• もう一度玩具を学ぶ（１）

  　陶器市で招き猫と出会い、次第に招き猫を買い集め、郷土玩具と出会い、自然と招き猫作りを始めました。　初めは陶器、これは焼成窯が設置できないため断念。　次に張り子、軽さの物足りなさを感じてやめ、木彫を経て紙粘土人形、そしてたどり着いたのが土人形でした。　作る物はもっぱら招き猫で、当時はそれで満足でした。　土人形の資料を見るため出かけた図書館で、ちりめん猫と出会い、早速作ってみたのがもう５年も前のことでしたか。　土人形も、ちりめん猫も今にして思えばつたない物であったと思います。　車の両輪として、土人形とちりめん猫で招き招かれて来ました。　廃絶物を除き土人形の招き猫は一通り（例外あり）手にしましたが、土人形の魅力は招き猫だけではありません。　招き猫を通じて知った土人形の魅力ですが、作者としても猫だけでは成り立ちません。　もちろん好きな招き猫が中心である事に変わりはありませんが、干支の車を毎年一つずつ１２年かけて完成させる目標もあります、手元にある猫たちだけでは学びえないものを徐々に感じ、あらためて土人形を学ぶことにしました。　学ぶと言っても学校が在る訳ではありません、当然他の歴史ある作品に触れ、あるいは作者を訪ねて話を聞く訳です。　ところで皆さん、土人形ってどこで売っていると思いますか？　郷土色が強いからこそ郷土玩具と呼ばれるわけで、全国各地の人形は概ねそこに行かなければ手に入りません。　土産物として観光センターや物産館などから通販で手に入る物もありますが、これは極少数で、作者さんに直接手紙を書き送っていただく事もありますが、これまた数年待ちということも少なくありません（５年待っても音沙汰ない所もあります、あと何年待つことになるのでしょう）。　あとはオークションで落札、実の所これが一番手っ取り早いのですが・・・ただこれは少々勉強が必要です。　出品される人形ですが、どこの誰が作った物という説明も無い事が多く、また説明があっても常に正しいとは限りません、どこの人形はどんな色使いをし、どんな型か、特徴はなど予備知識を持たなければ、どれにいくら出せばいいのか皆目分からない世界だからです。　幸い福次郎は招き猫を蒐集する過程で多少の知識を得ましたのでそれをもとにオークション参加中です。　そしてやはり直接作者を訪ねるというのが最も良い入手方法で、さすがに遠方までは行けませんが、近畿圏を中心に探訪を始めました。　昨日は岡山県津山市に出かけました。　学び作りの繰り返しですが見たものがすぐにみなる感覚はまるで砂漠に水のしみこむ様に・・・今はとても吸収の良い感じです。　その速度に制作が追いつかず、作る予定の物が行列している感じです。　実際の制作にはいやおう無く時間がかかります。　そんな事でこのサイトで日記を書く作業も休みが多くなってしまいました・・・　福次郎がどんな物を見てどう感じ、何を得て、どう生かそうとしているか、休み休みにでも書き連ねたいと思います。　もちろんちりめん猫も制作、発表、新らしい挑戦と進む事をお約束いたします。　

  2004年03月28日

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• 猫の顔と福次郎の心境

  　作品は作者に似ると言いますね　具体的にどこがどう似るのか分かりませんが　心的要因が作風に表れると言うのも否定できないかも　ところで福次郎の近況ですが　これといった変化は無いのですよ　何ゆえに猫に変化が現れるのか　思い当たる部分が無いので　強いてあげれば今回の作品も極最近に仕上げた物と　昨年中に姿を現していた物があるということで　どの猫がどう違うのかによって　その時期福次郎に何か些細な変化でもあったのでしょうか　気分は日々猫の目の様に変化いていますし　一つとして同じ物が生まれないのが　福次郎のちりめん猫の特徴ともいえます　良い猫、挑戦的猫、試行錯誤的猫　悩む猫、思い切る猫　意図せず生まれ来る猫　どの猫があなたに微笑みかけるのでしょうか　　お招きではなくとも、　どの猫のどういうところが惹かれるとか　この猫のこんな所がいまいちだとか　何なりと感想をお寄せ頂ければ　少なくとも、福次郎は喜びます。

  2004年03月15日

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• 新作、良い猫は罪作り？

  　新作猫、ご覧頂いておりますが　招きたいけど今は無理で・・・・と言う方も　当然おられる訳で・・・罪作り何でしょうね　ご覧いただけないと猫も招かれず、作者も困るので　ここは一つ目の毒でも眺めてやってくださいな。　縁ありまして、招かれる猫、　そのご縁を大切にこれからも、猫作りです。　

  2004年03月14日

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• 春、三月の新作発表

  　久々の新作８体、発表させていただきます。　春らしく桜柄を多めに、ちょっと洋風から個性的な猫まで　取り揃えて見ました。　長く発表しておりませんでしたので　受付日時を設けず、発表即、お招きタイムです。　どうぞよろしくお願いいたします。

  2004年03月13日

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• 

  さらに土人形

  お福さんとくれば次は当然福助さんの登場です。福助を持つ福助さん、招き猫を持つ福助さん縁起物の二段重ねでございます。他に天神持ちもございます。お福さん似合わせて比較的珍しい立ち姿の福助さんたちです。こちらも色柄自在

  2004年02月21日

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• 

  変化に富む人形

  ちりめん猫は姿だけでなく日々色柄を変えてお目にかかりますがもともと江口土人形も招き猫から始まり種類も増えてきました。先人の作に学びつつまたしても新たな人形に挑みました。 お福さんたちです。持ち物、色柄さまざまに変化する新趣向ですがこれも偉大な先人の練り上げられた姿でもあります。あなたならお福さんに何を持たせ何色の着物を着せるのでしょう。

  2004年02月20日

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• 約85，500件の中の１

  　検索サイトGoogleで招き猫を調べると約85，500件の情報が出てくる。　福次郎のページに出会える確率はまさに万が一ににも及ばないと言う事になります。　条件をさらに絞ればと言う事だが、それにしても狭き門ではあります。　世の中招き猫があふれていると言う事です。　一時のブームが去ったとは言うものの需要と供給の関係は相当にバランスを欠いた状態になっています。　マニアが求める入手困難品はオークションで高値を呼ぶ一方で、輸入品（中国、タイ、など）の100円均一品出さえも最近はそこそこ見られる招き猫が登場しています。　一般的な常滑型の特に小型の物は輸入品に押されて相当な苦戦を強いられているでしょう。　招き猫も楽ではないのだと言う事なり

  2004年02月10日

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• 長い休みからの帰還

  　このところ日記を書いていなかった。　体調が思わしくないと言うのも理由の一つでしたが、長くページを続けているとネタなんてそうそうあるもんじゃ無いです。　新しくページを持ち、ここを訪ねてくださった方には、長々と書いてきた猫作家への道とか、福次郎のはちゃめちゃな青春（言うのも恥ずかしいが）などというのも、再掲載してもいいかななんて思う物の、同じ事二度書くというのも抵抗があり。　うだうだと書くことを考える福次郎です。　猫散歩は比較的好評なのですが、どうも持続性が無く、日常身辺の出来事と言うのは得意ではないので、ネタ頼み猫頼みに、、。　かつては波乱万丈の人生も、今は波風立てず世間の片隅で地道に地味に猫作り。　制作裏話と言うのもこれま読み物としてはマニアックすぎて面白みにかけるのです。　ともかくまたぼちぼちと何か書いて行きますのでよろしく。　　　

  2004年02月09日

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• 福次郎オークションに学ぶ

  　某オークションで色々と買い物をしています。　オークションと言うのは売り手との勝負であると共に、買い手同士の駆け引きの妙もありなかなかに楽しいが、危険でもあります。　ほしい！と思ってしまうと価値判断を誤ることがままあるので、心して掛からねば、予算はあっという間に底を尽きます。　参加にあたって心している事は２つ１、知識の無い物には手を出さない。２、熱くなるな。　十分な知識の無い品物は価値判断を誤るもと、どんなに魅力的でも手を出してはいけない。　競り合うと意地になってしまうので、あらかじめ決めた限度以上には何があっても入札しない。　　これを守れば大怪我はしない、オークションと言っても範囲が広いので、定価が明らかな物もあれば、価格に決まりが無い物もあります。　福次郎が入手しようとしているのは、人形作りの参考となる古い人形類でこれは定価が定かな物ではないので、品物についての知識が無ければとんでもない高価な買い物や、ガラクタをつかまされる事もある危険な分野ともいえます。　どんな分野でもコレクター、愛好者はいて、毎度おめにかかる名前も一人二人ではありません。　慣れてくると相手の行動もある程度予想、予測したりも出来るようになります。　問題は、相手も私の行動を読んでいるということで、こちらが決して無理をしない引き際の良い相手であることがすでに知れていて、それを見越した行動を取ってくるということです。　手にするものはコレクションでもありますが、直接的には資料になります。　　飾る前に前から横から斜めから眺めて、次に作る物のアイデアになったり、技術のもとにもなります。　得る物が多い物は、その価格以上の価値を与えてくれます、生きた金の使い方と言うのはこういうものかと思えればよい買い物と言えますね。

  2004年01月24日

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• 誕生日なのだ

  　思えばよくここまで生き延びて来たものだ。　平坦どころか谷あり谷ありの人生とうに折り返しは過ぎたとは言うものの、またまた生き延びて今日を迎えられました。　偶然にも招き猫と言う物と出会い、猫作りに活路を見出そうと動き始めてもう５年です、歩みは遅くいまだ十分な活躍が出来ているとはいえません。　先の見えない不安も、当節の不景気が身に染みる事も、世渡りベタの自分を疎ましく思う事も、あります。　それでも猫は招かれ、それぞれの招き主の下でそれなりに、福など招いたりしているのだと思えば、救われる思いもします。　感慨深く色々と思いをめぐらすのも、こんな日が年に一度めぐってくるからでしょうか。　そこそこ良くやってるんじゃないのと、自分をほめて見たりしながら、今日を過ごしております。　明日にはそんな事も忘れ、日常に埋没するのですが。　世の中どうもきな臭いので、天寿まっとうできるかどうか分かりませんが、また一年持ちこたえてくれと思う訳です。

  2004年01月22日

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• 新作発表！！致しました。

  　今年最初の新作、八点発表させていただきました。　新趣向は上段中央の二点、ちりめんでありながら洋風をイメージしたピンク猫のマリーと、無地の生地で姿と堪能いただけれればうれしい福蔵、前垂れはアクセントにつけて見ました。　その両側はベーシックなグラデーションの招き猫、下段の四体はどれも個性的な（挑戦的かも）招き猫です。　トップで分かりにくい所もありますので、リンクから新作ページをご覧いただければ、それぞれの猫の特徴と作者の思い入れが感じ取れると思います。　八作を並べるのは久々で、どれだけお招きいただけるか期待と不安の一週間と言う事です。　作品についてのご意見、ご感想など書き込んでいただければ作者が喜びます。　

  2004年01月19日

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• 平成十六年、新作近日

  　ずいぶんと発表間隔が空きましたが。　新作完成致しました、撮影が完了致しましたので　画像処理が済み次第、発表させていただきます。　このところ楽天がスムーズに動かない事が多く　やや不安はありますが、　是非是非ご覧いただけます様お願いいたします。　

  2004年01月18日

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• どういうことだろう

  　二日続けて日記が消えた。

  2004年01月16日

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• 再挑戦昨日の日記リターンズ

  　今度こそはで　四国で展示されていた猫たちが帰還しました。　新趣向？の作品とあわせて準備できたら登場予定です。　トップに昨年の招き猫祭りで知り合った京都の作家さん吉田さんのリンクバナーを置きました。　よろしければご覧ください。

  2004年01月15日

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• 明日のためにその１

  　車は左右、バイク自転車は前後、一輪車でもない限りいわゆる両輪が必要で、福次郎の場合、福次郎としてのちりめん猫と、郷土玩具としての土人形がそれにあたります。　どちらがかけてもバランスが保てず大変ですが、どちらも発展させるというのがこれまた至難の技という事です。　難しいを連発すると、それがそごとでしょうがとお叱りをうけそうなので、愚痴はやめておきますが。　両輪の一つ土人形について少し書きます。　どんな世界でもそうなんでしょうが、長く続いてきた物というのはさすがにそれだけの重みというか、凄みというか、表現しにくいですが大きな魅力があります。　それぞれが互いに影響を与えたり受けたりしながら独自色を出しているのですが、私の場合師も無く（かってに師と仰いでいる方はおられますが）受け継いだ型もありませんので、どうしても創作は模倣から始まるのです。　元来大好きな招き猫はそれこそ多々ある物を集めましたので、大方、産地、作者ごとの傾向というのも見れば分かる状態ですが、その他になると、まだまだ勉強不足で、新しい型を作り出すには、模倣する元を探し、そこから粘土原型を起こします。　全てが同じというのは無く、大枠が同じというだけで、そこは私流になるのですが。　昨日今日と、その粘土原型に挑んでいます。　今回は千葉県の柏という所で作られていた（現在は作られていないらしい）土人形と土人形の祖といわれる京都伏見の土人形が参考資料です。　お福さんと福助が出来上がる予定です。　細部の詰めはまだですが、これから世に出るかも知れない、二体の原型が姿をあらわしました。　日を置いて眺めると、色々といけない所も見えてきて、これで決まりという所までなかなか到達しません。　それでこそ長く残る物が出来るのか、迷いが多いとどっちつかずの弱い型になるのか、勢いと時間の流れの中で土いじりは続いています。　　

  2004年01月11日

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• うれし怖しの初飛行

  　飛んでる、訳ではありません。　飛翔のイメージで元気なふくろうを作ったつもりなのですが、すっかりイメージが一人歩きしているようで・・・・少々怖い気もします。　送り出したものの、飛んでると思われると、なんだかがっかりさせてしまうのではないかと心配でなりません。　飛んでみりゃ、飛べるもんだよ、鳥だもの。　ちりめんの人形は招かれた先で見事に羽ばたいてくれるのか、こればかりは作者にもわかりません。　期待されているうちが華なのかもしれませんね。　猫の方も製作開始しました。　やるべきことは色々と具体的になってきていますが、まだ頭に体が付いてゆかない感じです。　

  2004年01月08日

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• 新しい猫への助走

  　飛翔ふくろうの改良は完了しました。どうやらこれで無事送り出す事が出来そうです。　さて当面急ぎの作業はひと段落、あらためて今年の方針通り、新しい猫の模索を始めました。　形の変化は急激には出来ませんので、ちりめん猫の持つさまざまな要素のうちのいくつかに手を入れて、今までとちがった切り口で見ていただこうという趣向です。　こういう仕事は頭の中で出来ると、もう出来た気分になりやすいのが問題ですね。　現実に形として完成させなければ、お招き頂く事は出来ないのですが、アイデア、ひらめき、そうした物が出来た時点である意味完成形を見てしまう癖が抜けません。　　まさしく絵に描いた餅、といいますか、絵にも描いてない餅奈のですが。　とらぬ招きの結納金（とらぬタヌキの皮算用）ってね。　友人の「完成させてなんぼや」という言葉が聞こえてきそうです。

  2004年01月07日

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• 猫への苦闘、ふくろうへの苦悩。

  　制作開始二日目、土人形の注文が舞い込み、発送準備で午前がつぶれ、午後から飛躍ふくろうに取り掛かるが、休みで感覚が鈍っているのか、あるいはめったに作らないふくろうで、戸惑いがあるのか。　手の進みが遅い、気がつけば細工鋏の切れ味も落ちている。　新年という事で、予備の鋏を下ろして。　切れ味良く作業再開。　猫は貼りこむときに柄行とバランスを考えますが、これはかなりの苦闘です、何しろ数百の猫を送り出しすでにパターンは出尽くした感があるので。　似て非なるものにたどり着くのが苦闘といえます。　それと比べて、あまり柄に影響されないのがふくろうなのですが、こちらは猫たちと違い、多種の生地の組み合わせで作りますので、どれか一色配色が悪いと全体のイメージが壊れます。　整いすぎると大抵は地味すぎます。　こちらは、あれやこれやの候補の中から選び抜いてきめて行き、最後に一瞥すると、これがまたイメージと違って、数箇所をはがして張替えます。　一応完成を見たはずでしたが、先ほどあらためて眺めると、どうも後頭部の配色が派手すぎる。　完成は明日に持ち越しという事で、数箇所のはがし作業をして今日は作業終了。　ふくろうへの苦悩は明日も続く。　ちゃんと飛躍してもらわねば・・・・・

  2004年01月06日

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• 飛翔、仕事始め

  　あけて２００４年のスタートです。　年明け最初の作業は年賀状でご注文いただいた、土人形今年の干支、申の車仕立てからです。　焼き上がりが有ったので、本日色付けをして完成です。　例年干支をご注文いただいている方で、午、未、申とこれで三年目、気の早い話ですが来年の干支、酉の車仕立ても試作品がすでに完成していて、もうそろそろその次の戌（いぬ）の原型作りをはじめなければなりません。　歴史ある郷土玩具では十二支全てがそろっていますが、歴史の浅い私の人形は干支物をはじめてまだ４年め、もともと好きな招き猫からはじめたので干支物は苦労させられます。　土人形をはじめたのが辰年、その次が巳、技量に不安のあった私はこの二つの干支を回避して午からはじめた訳です。　１０年続ければ辰や巳といった難しい物も出来るようになるだろうと考えたわけです。　ちりめん猫は年末までに作った物が、今四国は高知県で展示販売されています。　送り出したきり、状況が分からないので、果たして元気に招かれているのか、身を寄せあって招かれるのを待っているのか、皆目分かりません。　今月末には、ご縁の無かった猫たちが帰還しますので、そのときに今年のスタートがどんな具合か分かる予定です。　高地まで見に行けば、どんな風に展示されているのか分かるのですが、多分見に行く交通費の方が多くなるので、じっと待ってるしかないようです。　昨年は瀬戸の招き猫祭りに参加し、１００人展と楽市で多くの方にお招きいただけました。　今年も参加できればと考えています。　さて新年最初のちりめんの作業はというと、これが猫ではなく、開運飛翔ふくろうです。　ご依頼いただいてから日がたちますが、昨年中に形を作り、今は身にまとう生地の選定作業中、明日からいよいよ貼り込み作業に入ります。　依頼主さんの願いを乗せて羽ばたき飛翔する福郎、さてどな仕上がりになりますか。　この制作福次郎も勢いをつけて、今年一年飛翔したいとおもいます。　今年はちりめん猫も、今までに無いパターンと、今まであまり出していない姿をお披露目する予定でいます。　乞うご期待というところですが、それは追々発表して参ります。　見慣れぬ猫がお目に留まれば、ああこの猫たちの事かと、思っていただけたら幸いです。　不景気続きの昨今、暗い話題も多い中、福次郎のちりめん猫で今年一年また和んでいただけるよう、精魂込めて制作に励みます、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。　　　皆々様へ　　　福次郎

  2004年01月05日

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  御礼、アクセス総数七七七七七

  昨夜、ページ開設八百十日にしてアクセス総数が七万七千七百七十七に到達致しました。これもひとえにご贔屓いただきます皆様のおかげ、この場を借りまして厚く御礼申し上げます。この区切りの見事踏んでいただきましたGuechanさんありがとうございました。　福次郎　　

  2003年12月21日

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  新猫散歩＜この道＞本日お招き

  本日午後８時お招きですこの道を行けば誰のお家かな 誰かの呼んでる声が聞こえそう行きたいな、行けるかなどこへ行っても君ならダイジョウブだって作者さんが言ってた。お招きは本日１７日、夜８時から

  2003年12月17日

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  新猫散歩＜初梅充電中＞

  青空、ひとりきり唯我独尊でもないか陽の光を一杯浴びてエネルギーチャージですもちろん招かれたなら精一杯福の見張り番これが活きる道だって作者さんが言ってた。お招きは明日１７日、夜８時から

  2003年12月16日

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  新猫散歩＜春宝君のきらきらひかる＞

  きらきらひかる流れの水面 僕もどこかできらきらひかる流れに任せてどこ行きましょう招かれたならどこへでも。そこできらきらひかりましょ。お招きは１７日、夜８時から

  2003年12月15日

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  新作発表、鶴丸のご挨拶

  暖かな冬の陽だまりご挨拶もまだ不慣れな猫一匹緑、黄、紅鶴の飛翔を胸に抱く。新作５点を発表しましたお招き開始は１７日夜の８時にどうぞよろしく。今年はこれが最終なのですね、一年早いです。

  2003年12月14日

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• 窯じまい、新作はその次

  今年最後の窯焼がおわりまして、現在色付け作業中です。窯は来年までおやすみという事で窯じまいです。彩色は細かな作業ですので連続作業時間が短くなります。これが終わればちりめん猫の新作です準備が整えばまたお目にかかります。

  2003年12月09日

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  実験日記（背景画像）

  時には落書きもしてみるためしに背景もつけてみる　

  2003年12月06日

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  京のもみじの色とりどりに

  暖かな冬の始まりの一日遅い紅葉を眺めに出た色は紅一色とは言えませんがそこがまた良いのかも 緑、黄色、紅織り成す錦に青い空ささやかな贅沢ですが目的は紅葉ではなく人形の勉強です。新作の京人形を何点か眺めて新しい、作品の構想を練ります伝統の工芸とは勝負になりませが。明日は寒くなるそうです、風邪などひかぬ様に。

  2003年12月03日

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