2015/01/18(日)10:33
子供が困った時の話の聴き方。
<例>
子供 お母さん今日学校でね、友達に無視されたんだよ。
母 え~。その時どんな気持だった?(その時どんな気もちだったかを聴く)
子供 つらかった。
母 つらかったね。 (感情の言葉を繰り返す。)
子供 うん。
母 話してくれてありがとう。 (話してくれてありがとうと言う)また同じことが起こったらどうする? (行動の選択肢を考える)
子供 (…考える)
母 お母さんが先生に話してみようか?
子供 ううん。話さなくていい。他の友達に相談してみる。他の友達と一緒になぜ無視するのか聞いてみる。
CAP大人ワークショップ2時間半に出席しました。主な内容は「CAPの暴力防止教育とは」「子供ワークショップの紹介」「私たち大人にできること」でした。その中で「私たち大人にできること」「聴くことは、だれでもできる心の手当て」が印象に残りました。
CAP子供ワークショップでは「困ったことがあったら信頼できる大人に話すこと」を繰り返し伝えているそうです。自分の話を聴いてくれるおとな、自分の話を信じてくれるおとな、どうしたらいいかを一緒に考えてくれるおとなとの出会いは、その後のその子の人生を変えるかもしれないくらい重要でだそうです。叱ったり責めたり、過剰に心配しないで、そんなときは、ゆっくり時間をかけて、子供の話を聴きます。
・事実関係よりむしろ、子供の気持ちに寄り添い暖かく受け止めます。
・否定したり、アドバイスしたりしないで、子供の話を聴きます。
<真剣に聞く 気持ちの言葉を繰り返し、共感して聴く 「話してくれてありがとう」と言う できることは何だろう。一緒に考えよう。あなたは悪くないあなたを信じるよ。>を心掛け、上記の例のように会話する。
子供への 暴力 防止
CAP(Child Assault Preventionチャイルド アソルト プリベイション)