トレガーとは?トレガーワークは、1960年代にアメリカの故ミルトン・トレガー博士によって開発されたボディワークです。基本的な動作は、「伸ばす」、「揺らす」、「撫でる」といった優しいもので、心地の良い、気持ちの良い状態を作り出し、その刺激を身体に記憶させていきます。 身体に記憶されたその感覚を思い出すことによって、身体はその心地良い状態になろうとし、自然な、無理のない動作に変わっていきます。 身体が楽になると、心も軽くなり、ストレスの解消やリラクゼーション(副交感神経優位の状態)の効果があります。 実際にワークを受けているときの感触は、水の上でプカプカ浮いているような感じ、ゆりかごでユラユラ揺られているような感じです。 この感触は、赤ちゃんがお母さんのお腹の中で羊水に浸っている感じに近いため、人間本来の自然さや平和さを呼び覚ますともいえます。 トレガーワークは、物理的に身体を緩めるだけではなく、ワークを受ける人の無意識レベルにまで働きかけるので、自ら動作を修整していく能力を開発するワークともいえるます。 アメリカやヨーロッパでは、アスリートの能力開発や、事故や病気のリハビリテーションに有効なワークとして、かなり普及しています。 例えば、パーキンソン病、筋萎縮症、神経関係の疾病、事故の後遺症などのクライアントが、ワークを受けに来るそうです。 トレガーワークには、マッサージテーブルの上でセッション(施術)を受ける「テーブルワーク」と、自分自身で身体の面倒をみる「メンタスティックス」があります。 ジャンル別一覧
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