久しぶりにこちらのブログをアップします。
どうにも納得もいかないし、問題のあることだと思いますので・・・
今日の報道で「漆間官房副長官がマスコミの記者を前に問題発言をした」と国会で追及された問題です。
世間を騒がしている民主党の小沢代表に絡む政治資金の問題ですが・・・
楽々が問題だなぁ・・・と思うのは「オフレコ」を前提にした話を記事にしたことです。
マスコミの取材については憲法の「報道の自由」によって守られているのですが、取材源との信頼関係を構築する意味で「オフレコ」つまり記録、録音はしないという取材方法があります。オフレコとなれば当然記事にならない、事後でもそんな話はしていないと言う姿勢を取材源の方は前提にして「取材に応じる」わけです。
今回もそうであったのですが、この紳士協定違反をしたのは毎日新聞のようですね。
これでは今後オフレコという事はなくなってしまい公式見解だけしか発表しなくなります。
民主主義では「マスコミ」が事実を伝えることを前提にして成り立っています。
取材源の立場を考えずに報道することは大変危険なことであり、マスコミの自滅と思えるのです。
政権を持つ権力に批判的であることはマスコミの使命でしょう。
しかし、かつてない経済的な混乱があり、世界的にも急激な変化している時に国民は不安感に苛まれているのです。
まさに挙国一致、大同団結してこの難局を乗り越えなければいけない時に、あたら世間を騒がせ、国民の不安を書き立てることが本当に良いこなのでしょうか?
楽々には、昨今のマスコミの報道姿勢を見ると、麻生政権打倒という自前のシナリオどおりに運ばないマスコミの焦燥を感じています。混乱をさらに加えようとしているのはマスコミではないかと思います。
今日も世論調査の発表がありました。毎週のように世論調査を発表しているのですが感情論に左右されているような気がします。世論調査の結果がいつも正しいとは限らないのです。
日露戦争の講和に対しても世論マスコミは「軟弱外交」と批判して日本全権の小村寿太郎は横浜から東京に入るのも決死の覚悟でした。
中国とのあの戦いも、日本人の生命財産を守れと論陣を張ったのはマスコミでした。
世論がいつも正しいと歴史をみると限りません。
社会を不安定にしているのはマスコミではないかと疑う昨今です。