テーマ:柴っこクラブ(93)
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昨年暮れの思いもよらぬ告知で緩和医療の為の投薬を初めて2週間
その間私達は沢山泣いて 泣いて どうしてもこの状況を受けられないままだった 老衰という言葉には とてもアレの今までの生活や活動からは考えられないからだった 一般的にそう考えられる範疇の年齢ではあっても 腑に落ちない事が多すぎて・・・ 私達はどうせお金を支払うならと、セカンドオピニオンをする事にした 我が家は以前から2つの動物病院に通っていたので 新患では無くアレの前々からの情報も沢山どちらも持っていた 2つの病院はそれぞれ長所・短所(?)あるいは得意分野・不得意分野(?)あがって(あくまでも飼い主目線の独断です) 病状によって使い分けていました 今まではそれで正解でしたが 今度ばかりはアレックスの寿命にかかわる事で、絶対選択ミスをする事は許されない なので薬が切れる先週末に隣の市(といっても近いけど^^;)の病院へ そうしましたら なんとアレックスは心臓の病気から腹水がたまり 肺水腫を起こしてる事が判り ました それで院長先生がまずはこの腹水を取り除きましょう・心臓の薬はこれからずっと飲みます・抗生剤・利尿剤も一緒に処方して行くのが 第一段階、以前から少し肝臓の数値が悪かったからそちらの治療も後々やっていく事で落ち着くでしょうと・・・ この説明をエコーやらレントゲン写真を見ながら 事細かく現状を知らせてくれました この時 スッと今まで心にひっかかっていた物が ストンと落ちた感じがしました 俗にいう腑に落ちるってヤツです そしてこの病気はなかなか気が付きにくいとも言われました まして我慢強いアレックスなら なおの事でした けれども老衰などと言う言葉は一度も出ず、まして先が無いなんて事は全く言われず ただ順を追って改善して行く事だけしか話されませんでした こうしてアレックスはキチンとした治療を始めています 食欲のムラ・時には何も食べない事なども伝えて投薬治療がスタートしました 薬を飲み始めて翌日 早くも腹水が取れ初め 体重が800gも減っておりました 身体が大きくなって重かったのではなく 腹水のせいだったのは素人目にも判りました しかし 相変わらず食欲無い事を院長先生に伝えたら 点滴で栄養を衰弱する前に入れて置こうという事で また昨日夕方に病院へ 今朝には明らかに元気も食欲も出始めていましたし、排尿も順調 ただ 心配はまだ日中はたまになのに 夜に酷くなる咳の回数 これを本日の午前中の病状連絡電話で伝えたところです 先生からは今夜から冷えるので アレの眠る場所を暖かくして加湿もして(もうやってますが^^;)様子を見て大丈夫でしょうとお話がありました アレックスが苦しい中で 楽しい記憶を辿り連れて行った いくつもの遊び場で見せてくれた笑顔が 私たちに疑問を持たせてくれました この笑顔と芝生や河原にたつ姿で 私たちに自分の気持ちと伝えて 絶対その診断は間違ってるんだ!!と知らせてくれたお蔭で 私達はみすみす手放さなくて良い命を手放すような 愚かな飼い主にならずに済みそうです また沢山の笑顔が見られる事が判って ただただ嬉しい私達です アレの貧血改善になりふり構わず必死に努力して それが今のセカンドオピニオンで受けた血液検査に しっかり出てた とりあえず 現状報告でしたが なにはともあれセカンドオピニオンして良かったです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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