Fu.Ta.Tabi.

2006/10/23(月)08:27

メープル街道10 ~霧のモントリオール~(10/4)

カナダ(88)

結局あまり眠れなかった。バスの中で眠りすぎたのだ。 早朝5時半、踊り子と一緒にキッチンへ。朝ごはんとお弁当の支度だ。早朝のキッチンは誰もいない。 6時半、じじいを起こし朝ごはんにする。結構ぐだぐだとゆっくりと食事を楽しみ、ユースを出るのが8時になってしまう。 まだチェックアウトはしていない。チェックアウトの11時まで、モントリオール市内を観光だ。 霧が立ち込めている。「ここをロンドンだと思いましょう~。」と踊り子。別にモントリオールでもいいが・・・・。 こんな天候なので教会めぐりをすることにしよう。 まずは徒歩で20分、「世界の女王マリア大聖堂」だ。ヴァチカン市国「サン・ピエトロ寺院」の四分の一のレプリカ寺院。 ステンドグラス、礼拝堂、絵画・・・・どれも美しい。 ここから旧市街の方に歩くことにする。モントリオール観光で絶対に外せない場所「ノートルダム大聖堂」を目指す。 「え~っと、800mほど行ったら右に曲がります。」と歩き方を見ながら確認。 じじい、そそくさと歩き始める。周りの景色などどうでもいいようだ。頭の中はノートルダム。 後ろからぶらぶら付いていく。 予想通り、曲がる場所を逸したじじい。猪突猛進突き進んでいる。「じじいさ~ん、曲がりますよ~。」と呼び戻す。 「まだ、800mも歩いてないぞっ!」とぶつくさ言っている。 「通り名を見ながら歩いてください。」と注意するも、「800メートルって言うたやないかっ!」と怒っている。 途中チャイナタウン発見。まだ早朝で営業していない店が多い。それほど大きくないチャイナタウンだ。 そして、しばらく行くと立派な建物が見えてくる。これが「ノートルダム大聖堂」に違いない! 写真を撮りまくる三人衆。 教会の入り口どこや~?と建物の正面をさがす。あれっ? 違う? ここはどこ? わたしはだれ? 地図と通り名を必死で確認する。そして・・・。 「ここは市庁舎です~~~!」と重大発表をするねえさんである。 どうもチャイナタウンに立ち寄ったために方向がおかしくなったようだ・・・・。 この付近は旧市街観光の中心となる場所だ。しかし朝が早いためまだ営業している店はなかった。 さあ、ノートルダムへ行こう。500メートルほど歩けばよい。 セリーヌ・ディオンが結婚式を挙げたことでも有名な「ノートルダム大聖堂」(4ドル)。ネオゴシック様式の建物だ。 「ボウシ ヲ トッテ。」と注意されているじじい。マナーがなっていない! 教会内部はブルーの光に包まれている! きれいを通り越している。神聖で美しい。 いつかぜひ訪れてほしい教会である。 さぁ、チェックアウトまで時間がない。きびきび歩いてユースに帰ろう。タクシー? 地下鉄? お金いるやん~。 必死で歩けば20分。これくらいの歩きなら朝飯前の三人衆。実際はご飯食べなきゃ動かないが・・・・。 ★教会の中はあまり明るくないのでカメラに収めることができませんでした。ノートルダム大聖堂はホントにきれい! みなさんいつかぜひ行ってみてください。 モントリオールの街並みは写真のように古い建物がわんさかです。古い建物、自動車、紅葉、新しいビル・・・と調和がとれてます。ボチッとよろしく!(ブログランキング ブログ村)

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