ソウル近郊５　～江華人参センターと江華支石墓～

１２時半頃、バスは江華バスターミナルに到着だ。 江華は、高麗人参の産地である。人参センターを見に行こう。バスターミナルから、徒歩で１０分もかからない場所に人参センターがある。 近づくにつれ、あの独特の人参の臭いが漂ってくる。 人参センターの中に入る。以前訪れた錦山の人参市場よりも小規模だ。生のもの、加工したものといろいろな人参がある。 お客も多い。やはりソウルから近いので買いに来るのかな？　ぐるっと一回りして外へ。お昼を食べよう。 食堂が見つけられず、結局バスターミナルへ戻る。バスターミナルには数軒の食堂がある。 一番お客が多い店へ入る。なんとなくハングルも読めるようになってきた。ビビンバ（４０００ｗ）を注文する。 こんなバスターミナルの食堂でも十分に美味しい。韓国へ来たんだ～って実感が湧いてくる そして、食堂に置いてある無料のコーヒーを飲み、ほっと一息。 次の行き先を考える。まだ明るい。山に登れそうだ。ここ江華には、摩尼山がある。５００メートルもない山なので大丈夫だろう。 窓口で、摩尼山行きの切符（９００ｗ）を買う。時間を確認すると、２時２０分発。あと４０分もあるよ～。行き先変更！ 江華支石墓（コインドル）にしよう。窓口で英語や、韓国語を駆使し、切符の変更を頼む。同じ料金なので変更の必要はなかった。 コインドル行きはあと１分。走って乗り場へ急ぐ。適当にバスに乗り込み「コインドル　カヨ？（コインドル、行く？）」 運転手、首を振り振り、違うバスを指差す。なんとか間に合い無事出発。 バスは、江華の目抜き通りのような場所を走る。しばらく走ると何もない田舎になる。 右の方を見ていると、突如コインドルが見える。運転手に「コインドル？」と聞くと、頷く。バスを降りる。 コインドルとは、世界遺産にも登録されている巨石を用いたお墓である。実は、巨石がいっぱいあるのかなぁ～って思ってたのに、たった１つ・・・。 あぁ、グアムのラッテストーン公園がイメージだったのに、アテがはずれた・・・。 ただひとつの巨石のために、新品の立派な案内所が建てられ、周りも綺麗に整備されている。まだまだ工事中だ。 これはすっごいモノなんだろうな～。なんて思うものの、石やし・・・・。たった一個やし・・・。 バス停に戻り、バスを待つ。結局、さっき乗ったバスがやって来た。終点で折り返してきたんだろう。 こうして、２時４０分には、またまた江華バスターミナルへ舞い戻る。さて、次は・・・・。 ★田舎はバスの移動になりますね。大変です。ランキングに一票をよろしく！（ブログランキング ブログ村）