2014/05/03(土)16:19
春の釜山12 ~結局、鶴章(ハクチョン)洞壁画村に到達???~
釜山駅からバスに乗る。
もちろん、中華街の観光案内所で、目的地の行き方やバス番号は情報収集済。
抜かりはない!!??
しかしバスは、とてつもない方向へ走っている??
「ねえさん、このバス違う。もう降りるっちゃ!!」
「は~~い。」
すずさんが一緒でなければ、数時間は路頭に迷っていたハズだ。
まぁ、最終的に三原荘(ホテル)に帰れればいいんだけどね。
「この近くの、鶴章マウルに行くけ?」
「うん、もうどこでもいいよ~。」
マウル=村、ここも最近流行り(?)の壁画村である。
町おこし? 住居環境をよくするため? 観光地化して経済効果?
何故かはしらないが、韓国には、家々、壁、階段等々の壁画を書いた集落がたくさんある。
「壁画書く前に、掃除しろよなっ!!」
「他の村でも壁画書いてるし、まぁ書くっちゃっ、ってことやけ?」
道にはタバコのポイ捨てだらけ、ゴミもいっぱいだね。
せっかく書いたんだから、きれいにしようよ。
すずさんと二人、あきれながら壁画を見る。
水道工事なのか、道路工事なのか、埃だらけの鶴章マウル。
近くの川沿いには、散りかけの桜が今も散っている。